勉強会・イベントへの参加もアドベントカレンダーも無事終わったので、今年は早めに振り返っておきます。
年初の目標はこんな感じでした。
お仕事
インフラのコンテナ化
1 つ目の新規リリース分が完了、2 つ目が準備中(年明けしばらく後にリリース)、といった状況です。
本体は若手に任せて(ただいま CDK 化進行中)、
- CodePipeline & CodeBuild & CodeDeploy / ECS クラスタ & サービス のプロトタイプ作成
- モノレポの GitHub Enterprise リポジトリから CodePipeline を呼び出す処理
- アプリケーションリリース作業支援用 GUI
- フロントエンド : SolidJS(TypeScript)
- バックエンド : Go(oapi-codegen 使用)
あたりを担当しました。
モニタリング・オブザーバビリティ強化
こちらは予定どおりチームリーダーにお任せで進行しました。
旧式 SSR からの一部脱却
次の項目である Aurora MySQL バージョンアップの優先度が上がったため、対象プロダクトの担当チームと相談して、私の担当スコープをフロントエンドのみに減らしました(バックエンドは対象プロダクトの担当チームにお任せ)。
結果、フロントエンドは React 18 & Recoil で一応完成したのですが(大部分が 6 月末までに)、バックエンドが遅れに遅れて、年内完成に至りませんでした。
(途中、ORM の利用にこだわって、本当に実現したかったこと=負荷低減によるスケール対応とは別の方向に向かってしまったのが敗因)
DB バージョンアップ
Aurora MySQL v1 について、予想より早い EoL(2023/2/28)が発表されたので、優先順位を上げてメインのサービスの対応を 10 月までに完了させました。
引き続き、小さいほうのサービスの対応を行い、2023/1 に完了させる予定です。
個人活動
ブログなど
前述の DB バージョンアップ関連で Zenn に記事や本を書いた以外はぼちぼちな感じで取り組んでいましたが、今年は「1 人アドベントカレンダー」にもチャレンジしてみました。
イベント・勉強会
今年は 2020/2 以来久々に、6・7 月に 2 回、11・12 月に 3 回の計 5 回オフラインイベント・勉強会に参加しました。
来年はもう少し増やしたいですね。
登壇(発表)はオンライン 14 回、オフライン 2 回の計 16 回でした。
その他コミュニティ活動
Code for Hamamatsu の活動のお手伝いは 1 月で終わり、今年は特に目立った活動はできませんでした。
個人開発
2 個目の Flutter アプリには結局着手できませんでした。
Web アプリケーションについても仕事でちょっとしたものを作っただけで、個人開発では何も作りませんでした。
情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)
一応継続中ですが、来年民間研修(集合講習の代わり)を受けたら後はどうするか…。
まとめ
まあまあ予定どおり行けたとは思います。
といっても、同じ SRE チームの若手が頑張ってくれたおかげですけど。