行ってきました…と書きたいところですが、行けませんでした(泣)。
前日、
— hmatsu47(まつ) (@hmatsu47) 2020年2月15日
などと脳内シミュレーション(?)していたにもかかわらず、当日朝(ちゃんと時間には起きた)体調面に問題が…ということで、泣く泣く
- 新幹線(エクスプレス予約)の予約を一旦技術書典 8 の日に先送り(その技術書典 8 も、昨日中止が決まってしまいました…)
- OOC への参加自体をキャンセル
しましたが、ありがたいことに配信がある、ということで時間になるまで楽しみにして待ちました。
お家から、おとうふタワーとしばいぬの山に見守られながらのリモート参加。
— hmatsu47(まつ) (@hmatsu47) 2020年2月16日
ありがたや。 pic.twitter.com/5WwowHqi44
オープニングで配信が止まったときは「あ…やっぱり」と思いましたが、その後利用帯域の調整をされたのか無事復活。
途中、わずかなアクシデントはあったものの最後まで「完走」することができました(おまけに、時間が被ったところまで後から見ることができました)。
脱脂綿さん @reoring さんありがとうございました~!
— hmatsu47(まつ) (@hmatsu47) 2020年2月16日
最初のほうで一度配信止まった時点で「あ、やっぱり…」と思いましたが(開始前にありあきさんたちが回線の貧弱さについてTweetされてたので)、すぐに回復したのでさすがです!
2/16、わたしがオンタイムで視聴したのは以下のセッションでした。
- keynote: Object-Oriented Diversity(成瀬 允宣さん)
- DDDはオブジェクト指向を利用してどのようにメンテナブルなコードを書くか(松岡(@little_hand_s) さん)
- WEBフロントエンドにおけるソフトウェア設計の考察(Philomagi さん)
- ひとりで開発をスタートしたサービスが4年で20億円の売上げに。成長に伴うシステム設計の変化(柳澤 雄也さん)
- 「神クラス」問題の本質を、「サブジェクト-オブジェクト」二重化エンティティモデルで理解する(たなかこういちさん)
- 「モジュールとしてのマイクロサービス」と 「分割単位としてのドメイン」について考える(かとじゅんさん)
- オブジェクト指向で考えるアプリケーションアーキテクチャ設計(弓山 彬さん)
- 経験者がいない状態で、戦略的DDDを現場でやってみた話(岡本 滉平さん)
(ランチセッションは省略。ちょっと間違えて別の録画を見てしまうなどミスってきちんと見れませんでした…)
成瀬さんのお話、つまるところ
ぶっちゃけ基調講演で伝えたかったことって「みんななかよく」なんだよね
— nrs (@nrslib) 2020年2月16日
ということで、
- たとえそれぞれが違う話をしていたとしても「こう考えるべき」「これが正しい」「それは間違い」というのは一旦置いて、全セッションを聞いてみよう
という方向にうまく誘導(?)してもらえました。
松岡さんのお話、
松岡さんのお話、聞くのはいつぞやのJJUG CCC以来だ。#ooc_2020 #ooc_b
— hmatsu47(まつ) (@hmatsu47) 2020年2月16日
ということで楽しみにしていました。
中継越しで、リアルタイムでは細かいニュアンスが読み取りづらかったのですが、あとから資料などを読み直すなどして、「まずは形から入る」流儀での DDD の進め方のイメージができました。
あとからツイートでぶら下げられていた質問対応もわかりやすくて良かったです。
技術書典 8 は中止になってしまいましたが、
も楽しみです。
WEB フロントエンド設計の話(Philomagi さん)は、さすがに普段あまり取り組んでいない分野の話でしたので、ついていくことができませんでした…。
※わたしは普段インフラのお守りをしている(たまにバックエンド中心でコードを書く)人です。
あとでまた復習しておきます(録画があって助かる!)。
その続きのショートセッション 2 つについても、「言いたいことはわかる…気がするけど…普段あまり触れていないせいか、自分の言葉で言い換えるのが難しいな…」と思いながら見ていました(この間、実況/感想ツイートが極端に少なくなってしまいました…)。
かとじゅんさんのお話については、事前に「教科書的」に学習していたことにほぼ沿った内容だったのと、「配信の視聴」ということで「セッションに参加している」というより「コンテンツを見る」感覚になってしまい、
(心地の良い声で話に聞き入ってしまい、かえってまともに呟けず😅)#ooc_2020 #ooc_a
— hmatsu47(まつ) (@hmatsu47) 2020年2月16日
という結果に…。
オンライン配信との「向き合い方」、案外難しい…。
最後の 2 つのショートセッションは、
- 自分のレベルに合わせて「理解しやすそうなセッション」に参加しよう
と思って、あえて「人気があるであろうセッション」を外して選択したのがうまくハマりました。
- 自分にとってイメージが付きやすい対象を選んで DDD を実践してみる
ということで、特に最後の岡本さんのセッションは、
つぎの岡本さんのお話、スライド面白そう。
— hmatsu47(まつ) (@hmatsu47) 2020年2月16日
(時間的には大丈夫なのかな?)#ooc_2020 #ooc_e
という事前の期待以上の面白いお話でした。
Bounded Contextは自分たちで引くもの。
— hmatsu47(まつ) (@hmatsu47) 2020年2月16日
だから見つけ方の具体例が書いてない。#ooc_2020 #ooc_e
つい「ただ一つの答え」を自分(たち)の「外」に求め、そのくせ自分(たち)が教わった考えと違う「答え」に対して戦を始めがちなことを反省…。
クロージング後、いつもなら新幹線に乗って帰るだけの時間ですが、今回は自宅にいて、しかも配信録画があるので、
- 異なるモデリングパラダイムから見るオブジェクトモデル(a-suenami さん)
- オブジェクトライフサイクルとメモリ管理を学ぼう(ariaki さん)
- クソコード動画「switch文」(ミノ駆動さん)
を追加で視聴。
特に ariaki さんのお話は、
ちゃんと後からBも視聴。
— hmatsu47(まつ) (@hmatsu47) 2020年2月16日
アラインメントも必要なければアドレス変換機構も持ってない(のでマルチタスク/タスクスイッチングしようと思ったらOS側で全部なんとかしないといけない)石(化石?)の環境でゴニョゴニョやってた身としては、その後の「進化」のおさらいにもなって良かった。
ということで、実は自分にとっては全セッションの中で一番「わかる」お話でした。
※すえなみさんの歴史の話とミノ駆動さんの(心当たりがある)動画も面白かったです。
ちょうど、静岡県にお住まいの方と
オンライン勉強会もですが、こういうときこそ、「地方の少人数勉強会」の価値を見直すときかもしれませんね。
— hmatsu47(まつ) (@hmatsu47) 2020年2月15日
「東京から講師を呼ぶだけが地方勉強会のウリではない」ということも含めて。
(うちでも中国の拠点が1つ営業再開できずワチャワチャしております…)
という話をしていたところで、
ある意味東京の皆さんから受けた「恩」ですので、それを地方に住む我々がどう生かすか…ということにもなってくるかな?と思います(今回のカンファレンスの話はちょっと理解が追い付いていなくて、わたしが誰かに伝えるのはまだ難しいのですが)。
— hmatsu47(まつ) (@hmatsu47) 2020年2月16日
オフラインイベントの配信と違って、完全オンラインのセッションって反応も見えにくいし間(ま)の取り方などがオフラインと全然違うので慣れるまで大変かも知れませんが、慣れるのにはかえって良い機会だと思いますね。
— hmatsu47(まつ) (@hmatsu47) 2020年2月17日
こんなことを考えるきっかけになりました。
ありがとうございました!