構築中。

名古屋のITインフラお守り係です。ITイベントへの参加記録などを残していきます。

俺の勉強会 #2 LT 参加(6/9)

2 月開催の PHP カンファレンス名古屋 2025 のスタッフ打ち上げが 4 月に行われたとき、運営メンバーから「次回ぜひ LT 参加して」と言われたので、そのとおりに LT 参加してきました。

ore-no-benkyoukai.connpass.com

LT ネタは?

ちょうど、Amazon Q Developer の GitHub 統合(プレビュー)を使って LlamaIndex の TiDB 用グラフストアの実装を PostgreSQL+pgvector 用に移植して試していたので、その話をしました。

www.docswell.com

とはいえ時間が 5 分しかなかったので(運営の三浦さんがタイマーのスタートボタンを押し忘れたまま 1 〜 2 分ほど話した関係で実際には 5 分ではなく 6 分半ほどになりましたが)、「序章」として

  • 通常のベクトル検索を使う RAG のおさらいと弱点
  • その弱点への対処としてのグラフ RAG
  • LlamaIndex に PostgreSQL+pgvector 用グラフストアを実装
  • テスト実行

だけさらっと流して話しました。

続き、というか話せなかった部分も含めての説明は 6/24 開催の 第 53 回 PostgreSQL アンカンファレンス @ オンラインで話す予定です。


6/20 追記:

勉強会での説明に誤りがあったため、資料に一部訂正を加えました。

今回示したケース(一般的なグラフ RAG の使用目的と同じ)では、グラフ構造は文書チャンク間を接続するためではなく、各文書チャンク内に書かれた内容を「明確な(誤りのない)コンテキスト」に変換して LLM に渡すために使用していました。


pgunconf.connpass.com

ほかの皆さんの LT

docs.google.com

蚊が寄ってこないように…ということで。

回さないケースとの比較検証をしていませんでした。

今のところ 8 月あたりで考えているそうです。


資料公開は無しとのこと。

機能改善・機能追加は随時行われているようです。


miso_taku さんご本人から「そーだいさん」というワードが出ました。

キャリアの偶発性を活かすためのコアスキル、わたし自身はまあまあショボいことを再確認しました(その割には頑張ってる?)。


(わたしが参加できなかった)前回に引き続き…ということらしいです。

昔の PC の性能って今と比べるとものすごくショボかったので、その環境の中でまともに遊べるゲームを作ってリリースしていたのが今となっては考えられないです。

カメラ沼、沈むと出てこれなくなるので足を踏み入れませんでした(最近、高倍率ズームのコンデジを買って済ませたのですが、当然イメージセンサーは 1/2.3 インチのちっちゃいやつです。なんなら今持ってる 2 台のスマホのどちらよりもちっちゃいです)。

ちょっと大きめのゲジゲジでした。


docs.google.com

「マウスでターミナルにお絵描き」の話でした。

普通に出回っていたプログラムを使うとエスケープシーケンス非対応だったり遅くて「文字落ち」したりしていたんですよね。

なお、文字単位ではなくピクセル単位での座標取得もできるそうです。


(さっきの話題と関連しますが)「蚊(mosquito)」に似た「mosquitto」が出てきますし。

そして最後にデモで締めました。


speakerdeck.com

実は、

という流れが。

というわけでテーマが AI コーディングに変わりましたが、個人的に

AI の時代になってもデータモデリングやデータベースまわりのお仕事はかなりの部分が人間の担当として残る気がしています(「とりあえず動く」だけのレベルなら十分 AI にも作れるとは思いますが)。


30 分巻きで予定分の LT が終わったので、ここからは延長飛び入り LT タイムです。

wabi さんが先月末開催の TSKaigi 2025 re:Cap in Nagoya の LT 再演、そして sksh さんが半導体理論の続きの話をされました。

確かに「奇特な人たち」の一員(?)かもしれない。


本当は続きの懇親会にも参加したかったのですが、JJUG CCC 2025 Spring から帰ったばかりでまだ月曜だったので、自重して参加登録はしておらず、そのまま帰りました。

毎回 LT 参加すると邪魔になりそうですが(?)、今後もネタを見つけてたまには LT 枠で参戦したいと思います。