構築中。

名古屋のITインフラお守り係です。ITイベントへの参加記録などを残していきます。

JAWS FESTA 2023 in Kyushu+熊本周辺観光(10/7-8)

jft2023.jaws-ug.jp

会社の行事と被っていましたが、個人スポンサーとして(前年の DAYS は結局参加できなかったので)今回は FESTA への参加を優先させてもらいました。

(会社の行事でわたしの年間個人目標を代理で発表してくれた(であろう)チームメンバー氏、ありがとうございました!ちなみに業務外の年間個人目標として「全国各地のイベント・勉強会を巡る」を含みます)

ちなみに個人スポンサーの応援ページはこちらです(ちょっと素っ気なさすぎる?)。

hmatsu47.hatenablog.com

前日〜当日朝

新幹線の始発に乗れば当日入りでも間に合ったのですが、それだと 4 時半起きになってしまい後半のセッションで起きている自信がないので、終業後福岡県内に前日入りしました。

長時間のオフラインイベント開催はありがたいのですが、個人的な困りごとが 1 つ。

それは 「座っている時間が長いので運動不足になる」 ことです。

というわけで、小倉から電車に乗って一旦福工大前を通過して、香椎宮へ。

香椎駅ではコインロッカーを見つけられず、キャリーケースを引きずって香椎宮まで行くことに(神社の場合玉砂利や砂地を歩くケースが多いので本当は引きずって行きたくなかった…)。

(このとき 1 つフラグが立ったことに本人は気づいていなかった)

お守りと御朱印をいただいてほどほどにまわった後、引き返して会場入りしました。

午前中

入場案内からオープニングセッションまで見ていて感じたことは 「スタッフが若い!」 でした。

先日参加した SRE NEXT 2023 のときも同じことを感じましたが、もしかしたらコロナ禍で一旦オフラインイベントが途絶えたのが世代交代を促したのか…?

(地下ホールはキャリアの電波が届かず、Wi-Fi のパスワードが名札についているのに気づくのが遅れたので、X(Twitter)では出遅れました…)

(圧力団体に名を連ねることになりました)


そして予定より少し早めにパネルディスカッションが開始。

「朝からガッチガチ」に緊張されていた鈴木健斗さん、JAWS-UG に参加されている一方で Cloudflare Meet-up の運営もされているんですが(お世話になってます!)…あれ?この自己紹介ページには書かれていない?

セッション紹介にはちゃんと「Cloudflare Meet-up」の文字が…

ともあれ、最後までしっかりモデレーターとして完走されていてすごい!です。お疲れさまでした!

名古屋の JAWS-UG、全国的に見ても稀なオフライン復活の成功例だったと思います。

(そのせいもあってか、午後に「九州開催なのになぜか名古屋支部単独」のセッションがありました)

オンライン参加だとたくさん参加(かつ、ながら参加)できてしまうので参加ブログを書かなくなりがちなんですよね(すみません)。

昼休み

圧力団体席(?)が出口から遠い位置だったので完全に出遅れ&ぼっちで学食の列に並ぶことになってしまいましたが、列の後ろから「名古屋」というワードが何度か聞こえてきたので「わたし名古屋から参加してますよ」とこたえたところからちょっとした交流がスタート。

途中で Katz さんが通りかかったので「この方が名古屋の運営の方です」と紹介することができました。

午後

最初の 2 つのセッションだけ、仕事絡みでチョイス。

speakerdeck.com

現状がこれ↑ですので。

Kubernetes あるあるですかね?(富豪的に IP アドレス空間を使わないと)


speakerdeck.com

自社はむしろ「用意してあげないといけない(延々と手作業をし続ける)」ほうなのですが(技術統括チームと SRE チームが協力して CI/CD を構築)。

人で言うところの「属人化の解消を追求しすぎてもダメ」と通ずるものが。


仕事絡みの時間は終了したので、ここからはコミュニティトラックを中心に参加。

…と行きたかったのですが最初のセッションが休演になったので、九州事例トラックへ。

自社は「守秘義務」がついてまわる分野の事業ゆえかデータの利活用の取り組みは遅れがちで、目を逸らしている間に「何に活用して良いか分からず」みたいな状態になっていました。

これは言われてみればその通りですが、気づいていませんでした。

(それ向けの便利なサービスの存在も)


www.docswell.com

おそらく、タイムテーブルを見て初めて知った参加者の皆さんの反応は 「なんで名古屋?」 だったと思うのですが、午前セッションのところで書いたとおり、名古屋は全国的に見ても稀なオフライン復活の成功例だったんですよね。

なので、タイムテーブルが出てから、X(Twitter)などでこのセッションをもっと宣伝できればよかった(おそらく参加者に「なんで名古屋?」が伝わっていなかった)のが心残り。

2022/12 と 2023/03・07 だったかな?

慌てて撮ったら白飛びしてしまいました。


speakerdeck.com

CfP 通過発表時点で「見に行きます!」と伝えていたので、一旦コミュニティトラックから離脱して来ました。

名古屋支部運営メンバー間でしっかり連携できてます!

ジオ系は「うっかり家バレ」のリスクが。

新幹線は自転車と違ってそう簡単に行ったり戻ったりできないので「一発勝負」。

JAWS ミートのリベンジは達成できたでしょうか?


次もコミュニティトラックから外れてスタートアップトラックへ。

このあたり、「他人ごと」として聞けるのはある意味ありがたい(「自分ごと」だと胃と頭が痛くなる…)。

昔でいえば「VPS に全部突っ込んでついでに開発環境も突っ込む」スタイルでしょうか。

DB 屋(DB 屋ではない)としてはどうしても気になるポイント。


www.docswell.com

ここからコミュニティトラックに戻って来ました。

(写真を撮り忘れました)

学生の立場で見ると、なかなかコミュニティや勉強会に参加しづらいですよね。

安心してください(安心できない)。

これ(2 回目)。

別のイベントを開催中の tomio2480 さんにぶん投げました(?)。

(投げ方が雑すぎて困惑させてごめんなさい!)


(またも写真を撮り忘れました)

広がりは無限!

「できない(やらない)理由づけ」によく使われるワード。

ここまでコミュニティ参加に対してポジティブなことだけ綴って来ましたが、年長者から若い人たち(特に学生)にどうしても伝えておかないといけないのがこれ。

JAWS-UG のように完全に善意で運営・開催されているコミュニティのイベント・勉強会ばかりではない こと。

そして、善意で運営・開催されているコミュニティのイベント・勉強会にも、それを悪用しようとする輩がどうしても紛れ込んでしまう こと。

それが原因で開催できなくなってしまった勉強会の悲しい事例にも遭遇しましたが、勉強会が開催できなくなった以上に 被害者の心の傷が心配 です。

IT の世界には、残念ながらカネと奴隷を求める悪い人たちも引き寄せられてきています。

(あと女性は特に注意…いや、男性でも油断はできません)

うまい話で声をかけてくる悪い大人(そういう人に限って悪そうに見えないのがポイント)にはくれぐれもご注意を!

閉会式

ちょっと Wi-Fi の混雑でうまくポストできませんでした。

(清家さんが若い人たちに混ざっていても違和感がなかったのがポイント?)

来年の JAWS DAYS の告知が!

懇親会へ移動…そこで事件が

先のポストにも書きましたが、鹿児島本線が事故で止まっていたので、それを迂回することで頭がいっぱいになっていました。

途中まで、名古屋支部の篠田さん、三浦さんたちと西鉄和白駅へ向かっていたのですが…。

なんと 会場で預けたキャリーケースの引き取りを忘れ ていました!

慌てて一人逆方向に走って会場に戻りましたが、ギリギリ撤収に間に合って引き取ることができました(すみませんでした)。

(朝のフラグを無事回収)

残念ながら、ここの 0 次会に参加できず(その代わり別の 0 次会に)。

余談ですが↑で困惑させた tomio2480 さん

懇親会

X(Twitter)上で絡んでいながら対面で挨拶できていなかった多くの皆さんとお話ができました!

(来月、札幌にお邪魔しますのでそのときもよろしくお願いします!)

実行委員長の阿部さん、スタッフの皆さま、ありがとうございました&お疲れさまでした!

しょーちゃんさん、X のポストへの「いいね」を含めいろいろ気を遣ってくださってありがとうございました!

翌日

ちょっとだけ鹿児島に足を伸ばしつつ、熊本あたりをまわって来ました。

前回の四国観光の反省もあったので、無理をしないよう、そして観光客として現地の方々に過剰な期待をしないよう心がけつつ。

一見さんに厳しい(?)改札の動線設定だったので罠にかかりました(駅員さんとの会話も「ちょっと何言ってるか分からない」感じになってしまいました。ごめんなさい)。


雨が激しかったので気をつけながら運転して…

まだちょっと気が早いのですが「祝!国宝」みたいなのぼりがいっぱい立っていました。

(なお、この日の橋上への観光客立ち入りは中止。雨が激しすぎるので当然。しかし寒かった←靴の中までびしょ濡れ)

50 キロ制限の道路を 30 キロぐらいで走っていたので後ろに渋滞が形成…され始めたところで幸い行き先が分かれて渋滞を逃れました。


今年の 7/15 に全線運行再開した南阿蘇鉄道高森駅へ。

たぶん発車に間に合わなくても鉄印はいただけそうな雰囲気ではありましたが(車内精算で確認しようがないので)ルールはルールですし、せっかく来たので架け替えたばかりの第一白川橋梁は渡っておきたかったので良かった!

最近のローカル線の気動車レールバスっぽくない(車体が鉄道規格)のですが、わたしが乗った MT-2000A 形は、ほのかにレールバスの雰囲気が残っていました(縦方向にも横方向にもよく揺れました)。

立野ダム。

今回は無理せず、ダムカードはまた今度。

往路は北側、復路は南側を眺めました。


ここからは無理せず帰路へ。

無理せずいろいろ未訪問の地を残して来たので、次回以降また訪れる理由ができました。