初心者向けの回でしたが LT が気になったので参加しました。
各 LT
Cloudflare CDN 設定奮闘記(Katz さん)
いろいろ事情があって(笑)あまり書けません。
調理場のほうからいいにおいが…#CloudflareUG_ngo
— hmatsu47(まつ) (@hmatsu47) 2024年4月12日
LT と関係ないことを呟いていましたw
Cloudflareさん、黒字を目指す気あるのかな…?#CloudflareUG_ngo
— hmatsu47(まつ) (@hmatsu47) 2024年4月12日
いつも思います。
コストカットすごい
— hisayuki (@hisayuki_mori) 2024年4月12日
この記事とかみて驚いたhttps://t.co/9l6PTYebWz
#CloudflareUG_ngo
このあたりから LT の内容をお察しください。
そうかーDNS切り替え後でないとcloudflare側でSSL証明書発行できないから、移管時は工夫する必要があるのねー。たしかに。 #CloudflareUG_ngo
— だびっつ (@dabits) 2024年4月12日
これは亀田さんのリプライがついているとおり無償版の制限ですが、注意が必要ですね。
R2 の 2 種類のデータマイグレーションを試してみる(Aiji さん)
AWS の S3 などから Cloudflare の R2 にデータを移行する(公式サポートの)方法 2 つの説明でした。
これは破格‼︎#cloudflareug_ngo pic.twitter.com/cvlo4DJGaR
— KMiura (@k_miura_io) 2024年4月12日
容量単価よりも egress の通信コストの低減効果が大きいようです。
低頻度アクセスも新たに登場。#CloudflareUG_ngo
— hmatsu47(まつ) (@hmatsu47) 2024年4月12日
AWS の S3 に対抗して(?)低頻度アクセス(IA)もサポートされました。
2 種類のデータマイグレーション、1 つは
- Super Slurper
でデータの一括移行が、もう 1 つの
- Sippy
で段階的な移行が可能、という話(と実演)でした。
Sippy の狙いはこちらの記事を読むと良さそうです。
増分型データ移管が目の前で見られるのおもろ! #CloudflareUG_ngo
— Shuntaro Kato(Eguchi (@pianyon) 2024年4月12日
Cloudflare とメール送受信(dabits さん)
他のクラウドサービス(例 : SendGrid)を利用した送信と、Cloudflare Email Routing を利用した受信(正確には受信したメールの転送)の話でした。
https://t.co/3jHjbenH24 がおすすめらしい #CloudflareUG_ngo
— haochenx (@haochenxie) 2024年4月12日
送信についてはこちら(Resend)がお勧めとのこと。
GmailにSMTPサーバー生えてる😇
— hisayuki (@hisayuki_mori) 2024年4月12日
#CloudflareUG_ngo
Google だけで完結したい方向け…ですが、見つけづらいところにあるらしいです。
POPはできないよーっていう補足が亀田さんから! #CloudflareUG_ngo
— Shuntaro Kato(Eguchi (@pianyon) 2024年4月12日
POP 非対応なのは電気通信事業者法絡みの理由だとか。
社内アプリで D1 をプロダクト運用してみた体験談(haochenx さん)
社内アプリ(打刻システム)でD1を利用してる。UIはCUI、Worker経由でD1へ #CloudflareUG_ngo
— Shuntaro Kato(Eguchi (@pianyon) 2024年4月12日
について、Vercel ではなく Cloudflare で実現している話でした。
打刻だけで5000req/dayかと勘違いしてしまった。#CloudflareUG_ngo
— hmatsu47(まつ) (@hmatsu47) 2024年4月12日
無料枠が 5000req/day という話でした。
1DB10GBまで無料は強く(語彙力#cloudflareug_ngo pic.twitter.com/cmxV4WkJaI
— KMiura (@k_miura_io) 2024年4月12日
本当に黒字化する気があるのか…?
CDN ハンズオン(亀田さん)
LT が全体的に押していて時間が圧縮されましたが、後半は亀田さんによる CDN のハンズオンパートでした。
まずは解説
ハンズオンの前に、CDN パフォーマンスと DNS についての話がありました。
AkamaiとCloudflareだとIT先進国ではCloudflareの方が早いという調査があるらしい。インドがフラフラしてるっての面白い。 #CloudflareUG_ngo
— Shuntaro Kato(Eguchi (@pianyon) 2024年4月12日
懐かしい単語が並んでいる(死語にはなっていない)。#CloudflareUG_ngo pic.twitter.com/XYixBtcjAc
— hmatsu47(まつ) (@hmatsu47) 2024年4月12日
「ペアリング」とありますが一般的には「ピアリング」のほうが通じそうですね。
現状はこの図ではなく「日本のトラフィックの 90% が大手町を通る」という話でした。
(実際には、地域 IX は下火になったものの「大手町以外の東京ベイエリアとの狭域分散」や「大阪、そして福岡・名古屋・仙台など大都市圏との広域分散」という構成にはなっているはず)
(クラウドから入った人はIX知らないのか←おっさんには衝撃だけどたしかにそれはそうかもしれない)#CloudflareUG_ngo
— hmatsu47(まつ) (@hmatsu47) 2024年4月12日
ちょっとマウントっぽく聞こえそうな不穏なポストでごめんなさい…ですが、オンプレで Web のシステム構築に携わった経験がなく最初からクラウドで構築したみなさんにとっては、IX(インターネットエクスチェンジ)を知る機会は(独学で学ぶとかしない限り)なかなかないですよね。
お恥ずかしながらALIASレコードって知らんかった #CloudflareUG_ngo
— Shuntaro Kato(Eguchi (@pianyon) 2024年4月12日
内容的には亀田さんのこちらの記事↓のとおりで、AWS の Route 53 など一部の DNS で提供されている「A レコードのエイリアス」とは技術的に別物です(CNAME Flattening)。
IP Anycast、ルートサーバーの話が出てくるかと思ったら違った。https://t.co/IopNivH2SJ#CloudflareUG_ngo
— hmatsu47(まつ) (@hmatsu47) 2024年4月12日
昔「DNS のルートサーバーは 13 台と言われることがあるけど実際には 13 台ではないよ」という枕詞(?)から IP Anycast の話を始めるのがテンプレだった気がするのですが、
この話は知らなかったです
— kame (@kameoncloud) 2024年4月13日
亀田さんが「知らなかった」というのはリンク先の記事のどの部分だったんでしょうかね?
ゲーム中にトラブルが発生すると自社の1.1.1.1に何かあったかと心配になる亀田さんw#CloudflareUG_ngo
— hmatsu47(まつ) (@hmatsu47) 2024年4月12日
この話は BuriKaigi2024 で聞いて笑いましたw
そしてハンズオン
やった内容は(みんな大好き?)「cman.jp を Cloudflare の CNAME Flattening 経由で表示/キャッシュしてみる」という簡単な内容でした。
CNAMEは拒否されることがあるから後で"https://t.co/YqTcTTrBjP"とか"https://t.co/EPRms9i1Hj"とかCNAMEはって遊んでみるとよきとのことなので遊んでみようかな #CloudflareUG_ngo
— Shuntaro Kato(Eguchi (@pianyon) 2024年4月12日
こういう事情があるので Google は CNAME Flattening 経由で表示できません、とのこと。
さっくりとCNAMEレコード追加してオリジンが表示されるまで確認 #CloudflareUG_ngo
— Shuntaro Kato(Eguchi (@pianyon) 2024年4月12日
cman.jp は CNAME Flattening 経由であっさり表示できました。
ただし、デフォルトでは
Cloudflare は default では html ファイル cache しないらしい #CloudflareUG_ngo
— haochenx (@haochenxie) 2024年4月12日
ということで、Cloudflare のページルールでキャッシュのルールを変更し、特定パス配下のファイルをすべてキャッシュする設定に変更すると、
HTMLを含めてキャッシュする指定にすると、DYNAMICだったのが一旦MISSになった後、HITに変わった。#CloudflareUG_ngo
— hmatsu47(まつ) (@hmatsu47) 2024年4月12日
という動作に変わりました。
次回は、
乞うご期待!#CloudflareUG_ngo pic.twitter.com/TrcqbYNU9c
— hmatsu47(まつ) (@hmatsu47) 2024年4月12日
だそうです。