構築中。

名古屋のITインフラお守り係です。ITイベントへの参加記録などを残していきます。

JAWS-UG 北陸新幹線(福井開催)参加+一乗谷朝倉氏遺跡観光(4/6)

先月は佐賀に行きましたが、今月は少し近場で福井に行きました。

jawsug-kanazawa.doorkeeper.jp

今回は都合で日帰りの予定だったので、午前中に行ける範囲を考えて、数十年ぶりの一乗谷に立ち寄ることにしました。

まずは福井に移動

一乗谷で歩く時間の確保を考えて、名古屋から直通のしらさぎ(1 号)ではなく東海道新幹線から米原乗り換えでしらさぎ(51 号)に乗ることに。

敦賀に到着。

降りてみたところ改札を通ることなくハピラインふくいの列車が発着するホームに出ました。

JR とホームを共用していて分離されていないようです。改札があるつもりで米原を IC カードで通ってきたので、ちょっと心配。

そうこうしているうちに、乗り換え駅の越前花堂に到着。ホームに出口用の簡易改札機がありましたが、JR 越美北線への通路がどうなっているのかわからなかったので一旦跨線橋へ。

乗ってきた列車の写真を撮影後、JR 越美北線の通路〜ホームを覗いてみたところ何もなかったので、慌てて戻って先ほどの簡易改札機に IC カードをタッチ。

跨線橋を再び昇る前に JR 越美北線の列車が見えたので「もう間に合わないかな?」と思ってダッシュしましたが、乗車客が多くて列ができていたおかげで(停車時間そのものも少し長めに設定されていた模様)そこまで焦らなくても余裕でした。

そして、乗ったところで「IC カードでご乗車の方はお知らせください」と繰り返しアナウンスしていたので、どうやら乗り換え前には何もしなくてもよかった模様です。

(とはいえ休日で車内が混んでいて一乗谷に着くまで運転席に近づくことができなかったので、ホームでタッチしてきて正解だったとも言える)

一乗谷を散策

乗り換え後数駅を経て一乗谷に到着。

のどかですね。

桜も開花が遅れたおかげでいい感じです。

一乗谷朝倉氏遺跡博物館

まずは博物館に向かいます。

2 階には展示室(常設+特別展)があり、大河にちなんだテーマの特別展を開催中でした。

asakura-museum.pref.fukui.lg.jp

X のポストの写真の 2・3 枚目は、御殿の一部を復元した部屋の中の能舞台です。

予定より少し早めに博物館を出て路線バス(京福バス)の復元町並方面のバス停を探しに外へ出たところで、分館を発見。

別館じゃなくて分館です。大昔に来たときにはこちらがメインの建物でした(と言いつつよく覚えていない)。

なお、結局京福バスの復元町並方面のバス停は見つからず、諦めて無料の周遊バスに乗ることに。

復元町並〜唐門〜庭園周辺を散策

復元町並では「越前朝倉糸桜まつり」を開催していました。

ところどころに戦国時代民のコスプレ(?)をした人たちが。

唐門で写真を撮ろうとしたところ、ずっと門の前を占拠して動かないシニア層の夫婦がいて、近くでシャッターチャンスをうかがっていた人が「空気が読めん奴だ」と嘆いていましたw

まつりの主役(?)の糸桜はまだ 3 分咲き程度、ソメイヨシノが 5 分咲き〜 7 分咲きくらいでした。

バスの運転手さん、停留所の案内を流すタイミングがアバウトすぎてもはや案内になってなかったw

JAWS-UG 北陸新幹線(福井開催)参加

駅で帰りの切符を発券してお土産の品定めをしていたら、完全に出遅れで席がいっぱい。

Amplify Gen2 を拡張してみよう(村上さん)

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まだプレビューですが Amplify Gen2 の話。

オンラインでハンズオンをしたときのことを思い出しながら話を聞いていました。

発表資料とは別に GitHub リポジトリの紹介がありました。

github.com

AWS Application Composer で始める、サーバーレスなデータ基盤構築(笠原さん)

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「SAM」とありますが CFn での出力もある模様。

タイムトライアルが始まりました。

この後、動作確認と(「サーバーレスなデータ基盤構築」というテーマに沿った)より複雑な構成の紹介がありました。

AWS パートナー企業でテクニカルサポートに従事して 2 年経ったので思うところをまとめてみた(市野さん)

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普段お世話になっているサーバーワークス市野さんの「こうすればサポートをうまく活用できるよ」話。

テンプレ的なものは AWS 本体が出してくれています。

これを前提に情報を伝えるのが良いみたいです。

これは大事ですね。

「大きな問題はなかったけど気になることがあった」レベルで「4」、「最低限の目的は果たせたけど不満が残った」レベルで「3」ですよね。

AWS 初心者が AWS と付き合った 1 年(岩瀬さん)

SIer 常駐が終わって自社に戻ってきたら時代が変わっていたので必死でキャッチアップした話。

結果として…

1 年で(半分の)6 冠まで到達!🎉

防災無線再配信サービス AlertQue のご紹介と AWS での平時と災害時での運用について(不破さん)

災害時に利用されるがゆえに、DR などを考慮して(自前で地理冗長構成を考え設計して)サービスを AWS 上に構築した話。

個人的に、東日本大震災直後のオンプレ時代にいろいろと調べながら実際に足を運んで見て回って北陸に DR サイトを開設したことがあったのと(ろくに知識を持たず自ら調べも学びもしない人たちに無責任なことを言われてイラッとした思い出)、AWS 絡みでもこんな発表↓をしたことがあるので興味深く聞きました。

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(大阪がフルリージョン化する直前の話です。このあと、Aurora Grobal Database など各サービスで地理冗長の機能が強化されています)

あるある。

報道の偏りってありますよね。富山でも氷見市高岡市などの一部で(液状化による)被害が発生していましたが、全国ネットではむしろ内灘町よりそちらのほうが報道されていたかもしれません。

…というのがあるのを知らずに、自力で頑張った結果、

こうなりました。

納品先にも認めてもらえたようです。やったね!

エンターテイメント業界で利用される AWS(出村さん)

主にゲームの話ですが、確かに、

データ容量は大きくなりがちですね。

そして、アニメでも CG が多用されることになった結果、

クレジットに AWS ジャパンや NetApp が。

時代は変わりましたね。

学生・先生(だけじゃない)に贈る AWS を使う方法と楽しみ方(沼口さん)

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どうやら今回の参加者に学生・教育関係の方はいなかったみたいですが。

学生向けの取り組みは以前どこかで聞きましたが、まだあまり浸透していないのかな?

まあ、インターネットの商利用が始まるかどうかという時代に学生でしたので。

最後は学生じゃないみなさん向けの情報でした。

Bedrock+Titan お手軽社内プロトタイプビルディング(山下さん)

www.docswell.com

忘年会の出し物をきっかけに生成 AI 利用を社内に浸透させようと試みた話。

「クローン山下さん」については過去の JAWS-UG 名古屋の参加レポートなどを探してみてください。

よくわからないところで意外なサービスや機能が使われていること、ありますよね。

触るの大事。そして触ってみたら外に向けて発信するのも大事です。

懇親会(一次会)

少し予定を変更して、会議室ではなく向かい側の調理実習室での開催でした。

焼き鳥と寿司がデプロイされましたが、自分がいたテーブルでは比較的早いペースで消費したためか、すぐに 2 皿めの寿司と焼き鳥が追加デプロイw

(勉強会タダ飯おじさん、来てほしくないときにあらわれるけど食料が余るなど来て欲しいときには絶対に来ない説が)

帰路

道中、電車内が混むこともなく意外とすんなり帰宅。

ありがとうございました!


懇親会で「JAWS-UG 福井」と「JAWS-UG 富山」設立の機運が高まりましたが、実際に設立されたらそちらも機会をつくって参加したいです。