構築中。

名古屋のITインフラお守り係です。ITイベントへの参加記録などを残していきます。

JAWS-UG 名古屋 6 月会「AWS ユーザーが繋がる OST&LT 夜会」参加(6/20)

いつもの場所ではなく KAG さんのオフィス、ということで伏見まで出かけて参加しました。

jawsug-nagoya.connpass.com

いつもの場所ではなかったので、

というミスで反対方面の終点から折り返すハメに。

(かつての渋谷駅工事中時代の銀座線でやらかしたことがありました。ちなみに現在地(名駅)に引っ越す前の会社のオフィスは丸ノ内駅が最寄りだったので、桜通線も昔は乗り慣れていたのですが)

まずは LT から

Bedrock のプロンプト管理どうしてる?(福地さん)

speakerdeck.com

東京からお越しの福地さんによる Bedrock のプロンプト管理の話でした。

LLM に与えるプロンプトのうち、ユーザー(開発者じゃなくてシステムを使う人)が入力する部分とは別に用意するシステムプロンプトの管理をどうする?というテーマでした。

PoC の初めならいざ知らずプロダクト運用を視野に入れたあたりからはソースコードにハードコーディングすべきではないし、かといって

そろそろこういう時代になりそうなので、管理をしっかり行うべし。でもどこに置く?というところに登場したのが、

Bedrock Prompt Management。

今後はここへ入れていきましょう、とのことでした。

(あわせて使い方も)

Bedrock 未経験おじさん「DevGenius」使ってみる の巻(堀さん)

業務における「AWS の構成図と見積もり(すぐ)出して」という難題への対処として「AI に生成させよう」とした話でした。

辛いですね。

もしかして…救世主?

ただ、新しいモデルに対応していないとか(ソースが公開されているので書き換えれば済む話かもしれませんが)、OpenSearch Serverless の費用が高いとか色々問題はあるようで。

とりあえず概算見積レベルなら十分使えるとのことでした。

Amazon Bedrock で Claude Code を試した話(仮/内木さん)

いま流行りの Claude Code ですね。

CDK も TypeScript も触ったことがないけれど AWS 上にリソースを構築してゲームを生成してみた、という話でした。

知らなかったのですが(似たようなゲームは存在する、ぐらいのおぼろげな認識)、

コンウェイライフゲーム、こんなゲームだったんですね。

同じ Claude Sonnet 4 を使ったとしても Amazon Q Developer よりも Claude Code のほうが強かったようです(それはそう、だと思う)。

後半は OST

OST は初耳だったのですがオープン・スペース・テクノロジー(Open Space Technology)の略、とのことでした。

このような感じで役割分担するそうです。

(人気のないテーマだとホストのもとから参加者がいなくなるとか…怖い!)

5 つのグループで時間を区切って 1 人 3 テーマに参加する形態で、わたしは

  • Amazon Q Developer
  • 好きな AWS のリソース
  • Vibe Coding をうまくやるには?(だったかな?)

に参加しました。

それぞれあっという間に時間が過ぎてしまった印象でしたが、やはり今のトレンドを反映して生成 AI 絡みのテーマが多かったですね。

本職の IT エンジニアではない方が AI を使ってコーディングする話もありましたが、作りたいものに関するドメイン知識を持った方が直接「作る」ことに関わるので、AI の効果的な使い方の 1 つだと思います。

(週末から週明けの予定が詰まっていたので、今回は懇親会不参加で帰宅しました)