こちら↓の Developers Summit 2024 初日に続いて、
現地参加してきました。
MySQL HeatWave 最新アップデート情報
内容的にちょっと地味でしたね。
次はHeatWave アップデート最新情報!
— Kazuya Sugimoto @CData Software Japan (@sugimomoto) 2024年2月15日
#HeatWavejp pic.twitter.com/tfkJ6HOjpG
そういやon AWSのほう、しれっと匿名トランザクションのインバウンドレプリケーション対応してた。https://t.co/C5pN2o0AM7#HeatWavejp
— hmatsu47(まつ) (@hmatsu47) 2024年2月15日
これ(先の画像では上から 3 つ目の項目)はこの後の話にも出てきました。
MySQL HeatWave のインバウンド・レプリケーション機能(村田さん)
on AWS と OCI 両方の説明がありました。
インバウンドレプリケーションとは?
— Kazuya Sugimoto @CData Software Japan (@sugimomoto) 2024年2月15日
バイナリログを利用した非同期ベースのデータレプリケーション方法
この非同期の構成はどんな感じだろう?
#HeatWavejp pic.twitter.com/MbPnjeEaHj
「非同期」「準同期」などの用語は RDBMS によっても違うのでややこしいですね。
なお、個人的に on AWS のインバウンドレプリケーションについては、
これPrivateLink対応になるんだろうか(on AWSのインバウンドレプリケーション←双方向のPrivateLinkが必要になりそう)。#HeatWavejp
— hmatsu47(まつ) (@hmatsu47) 2024年2月15日
が気になっています(通常のクライアントとは別方向の接続になるので)。
そして、先ほどの話のとおり、
先月のアップデートまではGTIDモード必須だったやつ(on AWS)。#HeatWavejp
— hmatsu47(まつ) (@hmatsu47) 2024年2月15日
on AWS でも非 GTID モードの binlog でのレプリケーションがサポートされました。
説明の中では先に on AWS でのインバウンドレプリケーションについて取り上げていましたが、対象のソースサーバーは Aurora MySQL 3 でした。
ちなみに私が昨年末にアドベントカレンダーで試したときはソースとして RDS for MySQL 8.0 を組み合わせていましたが、
12月にRDS for MySQL 8.0とHeatWave on AWSの組み合わせでやってみたアドカレ記事はこちら。
— hmatsu47(まつ) (@hmatsu47) 2024年2月15日
やっぱりGTID使うといろいろとキツい。https://t.co/nr9R8nb4Uf#HeatWavejp
MySQL Shell のダンプ&ロードユーティリティで指定するオプションの(ダンプとロードでの)組み合わせが私のケースと違っていました。
(私の場合、ダンプで{ocimds: true}
、ロードで{dryRun: false, resetProgress:true, ignoreVersion:true, updateGtidSet:"replace"}
を使用)
on AWSのインバウンドレプリケーション、ソースとレプリカそれぞれのIPアドレスが変わったときに設定を変えないといけない(または接続先「0.0.0.0/0」を受け入れないといけない)点もちょっと気にする必要が。#HeatWavejp
— hmatsu47(まつ) (@hmatsu47) 2024年2月15日
そして OCI の HeatWave でのインバウンドレプリケーションについては「OCI 外とのレプリケーションには(OCI 版ではプライベート IP アドレスしかサポートしないため)VPN が必要」ということで、一般的な IPsec ではなく OpenVPN での接続を例示されていました。
リアルタイムデータレプリケーション、分析を可能にするフルマネージド型 Oracle GoldenGate のご紹介(山田さん)
やっぱりGoldenGateは取り上げますよねー(以前AWSのDMSでインバウンドレプリケーションを代用するネタを話したので)。#HeatWavejp
— hmatsu47(まつ) (@hmatsu47) 2024年2月15日
このとき↓「たぶん GoldenGate との組み合わせでデータ移行するケースも出てくるだろうな」と思っていました。
GoldenGate はカリフォルニアにある実在橋がモデル!
— Kazuya Sugimoto @CData Software Japan (@sugimomoto) 2024年2月15日
そうだったのか!
なんか見たことある気がするー
#HeatWavejp pic.twitter.com/M1JfXi8R78
これ、ネットワークで有名な某 C 社の商標の由来と被ってますね…。
GoldenGate っていろんな機能があるんだなー
— Kazuya Sugimoto @CData Software Japan (@sugimomoto) 2024年2月15日
Data Replication
Data Pipeline
Stream Analytics
#HeatWavejp pic.twitter.com/yyu6Jn2I3Z
いろんな機能があるので当然データ移行以外にも使えます。
そして、オンプレ向けと比較して Oracle Cloud ではお値打ちになっていますよ、というお話でした。
GoldenGate、オンプレ時代のイメージで止まってた。フルマネージドなOCI GoldenGateは\188.x [OCPU per Hour] から。ほー。( ..)φメモメモ#HeatWavejp pic.twitter.com/mYDE3fxB5G
— irokawah (@irokawah0) 2024年2月15日
個人的には、
異種DB間をつなぐ(流す)ケースでどの程度データ型の変換ができるのか気になる。
— hmatsu47(まつ) (@hmatsu47) 2024年2月15日
(タイムゾーンとか文字セットとかも含めて)#HeatWavejp
が気になります。
あらゆる SaaS データをノーコードで MySQL HeatWave へレプリケーション:CData Sync のご紹介(小島さん)
様々なデータソースに対応する ELT ツール CData Sync の紹介でした。
一瞬カレンダーに見えてしまった(対応データソース)。#HeatWavejp pic.twitter.com/gfK71pi6dO
— hmatsu47(まつ) (@hmatsu47) 2024年2月15日
そして、こちらでも個人的な関心は、
ELTで気になるのは非対応データ型のハンドリング。#HeatWavejp pic.twitter.com/s5i2WzwbTB
— hmatsu47(まつ) (@hmatsu47) 2024年2月15日
です(AWS の zero-ETL 統合では非サポートデータ型があると止まっちゃうので)。
デモを実施されていました。
ちょっとドキドキしたけど、無事デモ成功!
— Kazuya Sugimoto @CData Software Japan (@sugimomoto) 2024年2月15日
#HeatWavejp pic.twitter.com/vQhp6s5ZEv
参考記事はこちらです。
CData Syncを使ってSalesforceのデータをMySQL Heatwaveに取り込む手順はこちらを参照 #HeatWavejp
— Yoshiaki Yamasaki (@yyamasaki1) 2024年2月15日
CData SyncとMySQL Heatwave で SaaSなど多様なデータソースを統合https://t.co/zaeFMsc0Fq
MySQL HeatWave Implementation Associate Rel 1 の Learning Path を受講し、受験してみた(高島さん)
最後はLTで、MySQL HeatWave Implementation Associate Rel 1 の受講、受験体験記!
— Kazuya Sugimoto @CData Software Japan (@sugimomoto) 2024年2月15日
#HeatWavejp pic.twitter.com/7KcRR8d5a2
突如あらわれた必須資格w#HeatWavejp
— hmatsu47(まつ) (@hmatsu47) 2024年2月15日
突然あらわれた資格の取得が必須になると大変ですね。
おすすめの勉強方法! #HeatWavejp pic.twitter.com/vkcbhSns9O
— Yoshiaki Yamasaki (@yyamasaki1) 2024年2月15日
そして、
講師の独り言多数収録w#HeatWavejp
— hmatsu47(まつ) (@hmatsu47) 2024年2月15日
謎のアピールポイントが。
「Oopsなど、講師の独り言がけっこう収録されています」w
— Yoshiaki Yamasaki (@yyamasaki1) 2024年2月15日
「資格対策としてだけでなく、MySQL HeatWaveを理解するにはよくできたコースだと思います」
#HeatWavejp pic.twitter.com/UiaXkwV8W0
最後にクロージングで各種アナウンスがありました。
【イベント案内】
— HeatWavejp (@HeatWavejp) 2024年2月15日
CloudWorld Tour Tokyo
2024年4月18日https://t.co/PAq7C6bUK6
#HeatWavejp
\メキシコのAiwifi社さま講演動画を公開しました!/
— HeatWavejp (@HeatWavejp) 2024年2月15日
Aiwifi社 MySQL HeatWave on AWS 採用事例(日本語字幕)https://t.co/foFIKnWJQ3
#HeatWavejp
🐂#HeatWavejp pic.twitter.com/iaVCZW2HGq
— hmatsu47(まつ) (@hmatsu47) 2024年2月15日
次回はこちら!(登壇者募集中)
🍖#HeatWavejp pic.twitter.com/TUfxOH4z7Z
— hmatsu47(まつ) (@hmatsu47) 2024年2月15日
本編の後は懇親会でしたが、(以前からあちこちで言っているように)MySQL コミュニティからの参加者が少ないのが残念ですね。
(個人的には、なんとか HeatWave の事例を作れるよう、頑張って準備を進めます)