構築中。

名古屋のITインフラお守り係です。ITイベントへの参加記録などを残していきます。

第二回 DB勉強会 in 愛知@名古屋ギークバー(12/16)

第一回に引き続き、今年 2 回目の参加です。

geekbar.doorkeeper.jp

LT 登壇者 3 人のうち 2 人がわりとギリギリの時間に来場、ということで主催者と一緒にドキドキしながら開始を待ちましたが、無事に始まりました。


最初の 30 分は主催者ゆいなさんによる「PostgreSQL Conference Japan 2019」の参加レポートでした。

www.postgresql.jp

わたしもカンファレンスに参加していたので、半分くらいの話は思い出すことができました。

まあ、最初の話から結構飛ばし気味だったので最後のほうは疲れてましたけど。

hmatsu47.hatenablog.com

※そしていま、リンクを張るため↑の記事を開いたところ、海外さんお名前の後の敬称が抜けているのを見つけました…ごめんなさい!(直しました)。


その次が LT 枠。

まず宮内さんのカンファレンス登壇のエッセンスのお話。

PostGIS そのものの使い方の部分は省いて、スマホ普及による位置情報利用の急速な増加や距離計算(を SQL で)、測地系などの話が展開されました。

都道府県・市町村などが公開している情報の中には(今でも)日本測地系(のみ提供)のものがある」とのことで…罠にかからないようにせねば。

次は Oracle 山﨑さん。

前半はコミュニティの話で「名古屋に MySQL の勉強会コミュニティがない」「MySQL だけじゃなくても良いのでこの勉強会にも期待している」「地方でも盛り上がろう」というような内容でした。

が、後半はやっぱり GIS 方面へ。

GeoSaturday Tokyo に参加したら GDAL が MySQL でうまく使えない Issue 解決への糸口が見つかった話、MySQL Workbench で OpenStreetMap からポリゴンを呼び出して表示するデモなどが進みました。

そして 3 番目、当初予定した LT の最後としてわたしのはなしをさらっと進めました。

Ganos について触れるのを忘れていましたが、その話をしてたらほぼ GIS 一色になるところでした(「Polar vs Aurora」もある意味で GIS の戦い…?)。

※ちなみにこれ↓のデビュー戦だったのですが気づいた人は誰もいませんでした。


あとは飛び入り LT(といっても今日しゃべった人たちばかり)と告知、その後は歓談タイムでした(そこでも GIS の話が飛び交うことに…)。


第三回は、東京かどこかから誰か呼んでくることになるのかな?

July Tech Festa 2019(12/9)

「12 月なのに July Tech Festa」、今年の東京行きの締めくくりとして参加してきました。

2019.techfesta.jp

今回もまた Twitter 実況スタイルだったので、参加セッションについては軽く感想などのみを記していきます。

[A00] 「ペパボっぽい」エンジニアカルチャーを創る言葉と仕組み(山下 和彦さん)

  • 「同質化」「ペパボっぽさ」について肯定感 100% な感じだったのが印象的。
  • 自分自身の会社・チームを振り返ってみると、同質化や風土に関して言えば「肯定半分、そうでない面半分」な感じ。
    • IT スキルに全振りではなくいろんな業務知識が付くのは良いところ。「仕事ごっこ」が残っているのが悪いところ。

[A02] 心理的安全なチームづくり ~リーダーシップとしての心理的柔軟性とは(石井 遼介さん)

  • 「目に見えないものを論点にしない」その通りだなあ。
    • でも「やる気があるかどうかなんて、目(顔)を見たら一目瞭然だろ」とか言われてしまうのが現実か。
    • それ、ホントは見えるはずの「アウトプット/アウトカムの中身」の評価ができない人に評価させちゃうのが問題なんだろうなあ。
    • 「見えるはずのものが見えてなくて、見えないものが見えているつもりになってしまう」バグ。

[B10] Connected Carに向けた、トヨタの現場の取り組み ~働き方の変革から、OSS活動まで~(伊藤 雅典さん)

  • トヨタ生産方式アジャイルと通ずるものがある」確かに。
  • OSS 活動も意外だけど理にかなってる。
  • デンソーもそうだけど、セクションによってやってることや風土の「振れ幅」が大きい印象。

[D20] 開発組織とリモートワーク(マツモトサトシさん)

  • 東京に行ってしまったマツモトさんの顔を久しぶりに拝むため(?)に参加。
  • リモート、難しい点もあるけど乗り越えられないことはないんだな、という感想。むかし自分で「勝手リモート」してたときもなんだかんだでうまく回ってたし。
  • YAMAHA 万歳(?)。

[A30] 機械学習基盤の本番運用とその取り組み(太田 航平さん)

  • MLOps の現場も SRE と似てる、と。
    • 良いことを聞いた。SRE 見習い中で ML に興味があって試してる後輩のスキルや経験が将来生かせそう。
  • 語られない苦労はそれなりにありそうだ。

[F40] 日系大企業で2年間アジャイル開発を経験した新卒エンジニアが考える、「なりたい組織・人物像」とは?(髙市 智章さん)

  • X 理論と Y 理論。
  • たしかに Y 理論のほうが結果的に伸びる…とは思いつつも、「特段優秀でもない部下」を持つ身のマネージャーが X 理論的な対応をしてしまう気持ちも分からなくはない…。

[F41] 新しい文化導入に学ぶリーダーシップとフォロワーシップ(仲亀 拓馬さん)

  • 「上司と部下」ではなくて「なにかに取り組み始めた人と、それに同調して取り組みを進める・支える人」の話。
  • この文脈での「リーダー」か「フォロワー」を若いうちに経験できた人が「自走」できるんだろうなあ。

[F42] EXTREME TEAM で Agile を目指して(竜田 茂さん)

  • タイトル通りの強いチームでチームにあったやり方を進めていった話。強い。
  • そうでない人たちのチームにはそうでないやり方がある、ということでもある。

[A01] LINEのEngineer Culture(池邉 智洋さん)

  • 「転職したわけでもないのに(社名をはじめとして)会社がどんどん変わっていく」中でのエンジニアカルチャーの変遷の話。
  • 「大事なのは Enjoy the Challenges!」
    • 時代の流れの中で、勝手(?)に環境は変わっていっても、楽しむことだけは変えない。

セッション終了後、JTF でははじめて懇親会に参加しました。

帰りの時間の都合で前半の 1 時間のみで、抽選会の結末を見届けることはできませんでしたが、持って行った例のブツも捌けて楽しい 1 時間でした。

ITざっくばらん会in磐田【Rev.004】(11/16)

1 周年記念天浜線貸し切りツアー、ということで遠足気分で参加してきました。

itzakkubaran-iwata.connpass.com

参加者 2 名を途中でピックアップしつつ、現地へ向かいました。

ところが…

ということで、集合場所まであと 1 ~ 2km 、というところで渋滞に。

先月の別イベントのときの失敗をふまえて早めの時間に来たので、結果として問題のない時間に着きましたが、一部運営の方を含め、渋滞にはまってぎりぎり会場へ来られる方、遅刻する方が続出。

わたし自身過去 10 回近く同じ道を通っていますが、駅を通り過ぎる前に渋滞に巻き込まれるのは初めてでした。

なお、受付で個人プレゼント企画(天浜線グッズ+肥薩おれんじ鉄道グッズ)をしていたので、半分受付を手伝うスタッフ状態に(単に邪魔してただけ?)。

そんなこともあり、プレゼント企画中の写真を撮り忘れ、前半戦のツイートもすっかり忘れ…。


(ここから、皆さんのツイートを拝借。)

関係ないですが、「肥薩おれんじ鉄道」の略称は「おれ鉄」です。

洗車機自体はちっちゃいので、割と「あっという間」です(細かい部分は手洗い)。

転車台で回って…

今度は外から回っている様子を眺めます。

点検中。よく見ると台車が…?

パケット(物理)が通ります。

扇形の車庫です。

鉄道歴史館を見学。

そこには、意外なものが…(一部エンジニアの視線、釘付け)。

ヘッドマークたち入浴中。

これも文化財です。


お昼になりました(この時点で予定よりちょっと遅れてる)。

ある参加者のお昼ご飯。

やっと本日初ツイート。

ちなみに、午後の予定は鉄道ゆえ「時間厳守」。昼休憩の時間が元々短めだったのがさらに短くなり、転車台カレー組のうち、ちょっと出遅れた一行は集合の数分前になって出てきたカレーをダムカレーよろしく口の中に流し込むことになったらしいです(わたしはおとなしくコンビニへ。でも、結果的に駅弁組が一番良かったかも)。


とりあえず、集合時間にはみんな揃いました。

午後の部、貸し切りツアースタートです!

LT タイム。はるかさんより。東海道線の冗長経路として敷設された旧二俣線(現天浜線)の歴史のお話。

2 番手ゆいなさん。車両の話をしてます。

そして、わたしだけなぜか天浜線の話をしてません(笑)。


LT の後に短い告知を挟み、いよいよディスカッションタイム、スタートです。


掛川駅でトイレ&おやつタイム。

東海道本線セカンダリ経路的な天浜線ですが、駅のトイレは男女 1 つずつしかなく SPOF となっています。

差し入れありがとうございます!


折り返し。

ちなみにわがチーム、鉄オタ話に振りすぎて、この時点でほとんどなにも書けてない(笑)。

以上、発表でした。

テーマパーク構想?や地元タイアップ・コラボレーション案の一方、「何も足さない」案もあり(この考え方も大事だなあ)、「ハブ」というネットワークエンジニアらしい発想もあり。

わがチームは「さわやか列車」でしたが、国内のインバウンドを狙うにはやっぱり東京の人たちが興味・関心を持つものが強い!といえるかな?と思います。

ディスカッションの締めの言葉の後に、天浜線からのお願い!

このあと告知タイムがあり、沿線風景を楽しんだ後、天竜二俣駅に到着し下車。


天竜二俣駅構内にある人力トロッコ。じつは手前に向かって登り坂になっているので帰りが辛いらしい。


いったん解散し、希望者のみ懇親会(さわやか浜北店)へ。

飯テロすみません!

終了です。お疲れさまでした!


なお、この後…

東京方面へ帰る参加者で「在来線オプショナルツアー」が。


天気も良く、楽しい「遠足」でした。