2 年連続で参加してきました。
去年は朝の通院と重なったので午後からでしたが、今年は朝から参加できました。
ぬこ@横浜さんが Togetter でまとめてくださっています。
(以降、感想などを。)
PostgreSQLの皮を被った次世代RDBMS - Project Tsurugi (劔) について -(神林 飛志さん)
- なかなかぶっ飛んだ?お話で目が覚めた(眠くなかったけど)
- 他の方が呟いていたように、現実には「性能 1/10」でもコード書くのが楽なら従来型の RDBMS が選ばれるケースがまだまだ多そう(一部のサービスを除くと「それで十分」なケースが多いし)
- とはいえそればっかりではなにも進歩しないので、こういうプロジェクトが進められているのはありがたい
クラウド時代のPostgreSQL - Hyperscale (Citus)(藤田 稜さん)
- Azure の DB サービスでは OSS、PostgreSQL と MySQL が伸びていると聞いて、時代が変わったことを実感
- 最近流行りの「スケールする RDB」、全然追えてない
- やっぱり中国には負けてる(単なる「利用」という面だけでも、リクエストの声が少ない)
PostgreSQL 12 and beyond(ミカエル・パキエさん)
- 遅刻してしまったので途中から参加
- 新機能、これからの機能を大雑把にしか把握できなかったので後で資料を見直す
PostgreSQLだってビッグデータ処理したい!! ~GPUとNVMEを駆使して毎秒10億レコードを処理する技術~(海外 浩平さん)
- 先日の「熱演!再演!PGConf.Asia 2019」の復習として聞く
- 性能の高さ・リソースの潤沢さは全然違うけど、ハードの限界や「隙間」を活用する姿勢(?)が 8 / 16 ビット時代に頑張っていたことに通ずる気がして親近感がわく
Kubernetes でつくるPostgreSQL as a Service(小林 隆浩さん)
- こちらは「スケール」というより「たくさん管理」というコンテキストの話(がメイン)
- ストレージ I/O に使える NW 帯域・遅延の問題は早めに解決する必要がありそう
- とにかく「どんどん使って試してみる」ことが大事になりそう
PostgreSQL のための共有ディスク型スケールアウトの開発(綱川 貴之さん)
- 開発に懐疑的な開発者のお話(笑)
- アンケートを取ると結局「できたら欲しい」という話に…(日本の闇?)
The Digital Experience with PostgreSQL in Taiwan(林 宗禧さん)
- 台湾の日本との違いを実感
- 日本がやってることが全て良くない・遅れてるわけではないと思うけれど…
懇親会ではコレ↓を。
プレゼント供出で配布完了!#pgcon19j https://t.co/PFXm6Lu7Pj
— hmatsu47(まつ) (@hmatsu47) 2019年11月15日
なお、見知った MySQL サイドの皆様もちらほらといらっしゃいました。
去年、何気なく参加したことでその後の行動範囲がかなり広がったので、こうして温かく受け入れていただけるコミュニティはありがたいです。
(去年は午後だけでしたし懇親会にも参加しなかったのですが、それでも。)
【おまけ】
こちら↓もよろしくお願いします!
昼の間に告知するのをすっかり忘れてました。
— hmatsu47(まつ) (@hmatsu47) 2019年11月15日
みなさまのご参加をお待ちしております!
PostgreSQL Advent Calendar 2019 #Qiita #pgcon19j https://t.co/mSFRX1YP3Z