今度は言い訳ではなくて補足、です。
やることリストの中にGoogle HomeやAmazon Echo(Alexa)などVUI絡みのものがあるのは、もちろん業務利用も想定してのことですが、一番の狙いは、
「親が認知症にならないためのツールとして使えないか試す」
ことです。
ある程度歳をとると、外出せず何も話さない日が続いたらボケそう、と本人も言っていますが、タブレット端末を使う場合、調べ物をしたくてブラウザやアプリを起動するところまではできるものの、
・どこの欄に文字を入力すれば検索できるか
・どうすれば入力モードを切り替えられるか
・検索結果がたくさん出てきたらどうするか
・検索画面に戻るにはどうしたらいいか
などなど、なかなか覚えられず苦戦するようです。
そこをVUIでやったらどうなるか、というのと、ちょっとだけ頭の体操ができればいいな…という話です。
微妙に融通が利かないところも、もしかすると使えないダメな方向に行ってしまうかもしれませんが、かえって頭を使わないといけなくなり、結果として脳が活性化する可能性もあります。
デフォルトでは大音量で応答してしまう欠点も、耳が遠いのでかえって好都合かもしれません。
「親が認知症になる」というのは結構大きなリスクになりうるので、今のうちに予防できれば。
もっとも、本人が楽しそうならそれも良いのかもしれませんが…うちの親が認知症になったら、ぶつぶつ文句ばかり言って楽しくなさそう…。