情報セキュリティ試験バブルも小休止、でしょうか。
これまでの傾向と逆転し、情報セキュリティ分野の2試験のみ(前年同期比で)志願者が減り、他区分は増えています。
特に、情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)試験については、資格の維持費の高さと得られるメリットの少なさから、多分大方の予想通りの結果になったのではないでしょうか。
もっとも、常にスキルをアップデートしていかなければならない情報セキュリティの分野で、「メリットがなければ挑戦しない」というスタンスで資格を維持していけるのかというと、難しい気もします。
コストについては、個人でどうにかするにはちょっと難しい部分もありますが。
情報セキュリティマネジメント試験のほうは、「プロ」の受験が一段落したことと、試験の合格率が高すぎて「これでは合格しても価値が認められない」と思われたことが原因、かもしれません。
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