構築中。

名古屋のITインフラお守り係です。ITイベントへの参加記録などを残していきます。

ServerlessDays Tokyo 2024(Day1)前編(9/21)

日程調整の関係で申し込みが直前になってしまいましたが、個人スポンサー枠が空いていたのでそちらの枠で参加してきました。

serverless.connpass.com

朝早く家を出たら…

偶然来場者第一号にw

本編開始

ちょっとトラブルがありながらも無事始まりました。

社内でのサーバーレスアプリケーション開発を、プラットフォームエンジニアリングを整備して迅速化・安定化させる取り組み(若槻さん)

speakerdeck.com

「プラットフォームエンジニアリング」ということで、先日の DevelopersIO 2024 Day4 の佐藤さんのお話と一部重なる形で発表されていました。

なお、前半で歴史的な話が展開されましたが、発表から 3 〜 4 年目あたりの比較的初期の Lambda、

こんな事情もあって、Python での利用例が多かった記憶があります。

そして話の後半は

こちらでした。

(一部準備中みたいですが)社外公開もされているのでイカしてますね!

github.com

関係ないですが、検索していて

ICASU の源流(?)らしきものがすでに 2012 年の時点で存在していたんですね!(Lambda より年上だ)

dev.classmethod.jp

AWS Lambda を支える技術(下川さん)

speakerdeck.com

今年 11 月で 10 歳になる Lambda の成長記録(歴史)のお話でした。

Firecracker、途中で出てきましたね。

そして、

セルベースアーキテクチャの話が出てきて、

ここにつながりました。

個人的には VPC 接続ありの Lambda の起動高速化とか、昔のことを考えると隔世の感があります。

実践!サーバーレス RAG 構築:Firestore ベクトル検索と VertexAI LLM 活用(頼兼さん)

speakerdeck.com

最初のあたりで RAG 構築の基本的な話、そして途中から Google Cloud のサービス利用例の説明がありました。

こっち方面での突っ込んだ話はなかったですね(DB のカンファレンスではないから当然か?)。

個人的にはエッジに注目しています。

幅広くベクトル対応ストアをサービス展開している Google Cloud は後者、ですね。

サーバーレス API のパフォーマンステストとアプリの未来(草薙さん)

speakerdeck.com

Postman を使ったサーバーレス API のパフォーマンステストを中心としたお話でした。

curl 以外のツールも有効に使わなきゃ。

JMeter についても、より新しいアーキテクチャに適応できるツールへの移行を考えないといけないことを思い出しました。

Next.js App Router の Server Actions や API Routes とバックエンドの Web API の棲み分け次第にはなりますが、今後自社でも Postman のようなツールの導入は要検討事項です。

WebAssembly を使ったサーバレス開発の基礎と実践(澤田さん)

qiita.com

Wasm の基礎から Wasi、ランタイムとしての Wasmtime、動作環境としての Fastly Compute についての説明がありました。

懐かしのニーモニックたちが。

なかなか難しいところはあると思います。

これからの発展に期待、です。

後編に続きます)

hmatsu47.hatenablog.com