構築中。

名古屋のITインフラお守り係です。ITイベントへの参加記録などを残していきます。

製造業でも生成 AI 活用したい!名古屋 LLM MeetUp#2 参加(8/27)

台風接近で一時開催が危ぶまれましたが、無事開催されたので #1 に引き続き参加してきました。

kinto-technologies.connpass.com

気になった LT

唯一、学生として LT 登壇されていた赤見坂さんのロボット分野で使われる生成 AI の話でした。

speakerdeck.com

「物理」が絡む生成 AI 活用、というとチューリング社のクルマの自動運転が最初に思い浮かびました。

センサー情報を入力に加える点では同じですね。

そういえばデンソーウェーブ社も自動車産業から派生してきた事業会社でしたね。

個人的にアプリケーションソフトウェアや Web などのサービスの開発を指して「ものづくり」と称するのは違和感がありますが、それはそれとして物理的な「もの」を作る「ものづくり」との組み合わせで生成 AI の活用が進むと面白いですね。

その他

speakerdeck.com

集計・計算関連は苦手ですよね。

なんとなく…外部のエージェントを呼び出すなど「得意なヤツにやらせるスタイル」のほうが良いのかな?などと思いました。


speakerdeck.com

リベンジマッチもデモでコケてしまいましたが、

先ほどの数表処理のような「集計・計算」と並んで「時系列・時間の概念」も生成 AI はちょっと苦手そうですね。


qiita.com

「提案」は、現時点の生成 AI の活用法としてマッチしやすいジャンルのような気がします。

「正解」が存在する事柄に関してはどうしても正確性が気になってしまうので。

なお、Tips として紹介された「ハルシネーションしないで」をプロンプトに加えるテクニックですが、

こういうデメリットもありそうな気がします(常に、というわけではないと思いますが)。


speakerdeck.com

社内の人たちに有効活用してもらいたいからゲームを取り入れる、というのは良いですね。

結局のところうまく使いこなし続けてくれる人はほんの一握りになるでしょうが、その「ほんの一握り」の人を生み出すきっかけになれば、それだけで意味がありそうです。

グループディスカッション

LT の進行が押したので(それ以外の要因もありましたが)ちょっと短めのディスカッションとなりました。

わたしが参加したチームからは、(前述したことと重複しますが)「毎日朝礼で言う(Slack に書く)『一言』のアイデア生成」を発表しました。

最後の締め