11月を前に、連続でリリース告知等が行われました。
すでに評価用インスタンスのt2系(インスタンスストレージなし)に対応していたので本番(プロダクト)用もいずれr3からr4へ?と思っていたら対応しました。
テンポラリ領域はどこに確保されるのでしょうか?
EC2ではr3系よりr4系のほうが安いのですが、Auroraは同価格のようです。
この値付け、テンポラリ領域の確保と何か関係があるのでしょうか?(EBS付き?)
本家MySQLでは、BKAやMRRへの対応は「バッファプールが大きいサーバではあまり大きな効果がない」とされていますが、オンプレ(データセンター跨ぎのDR:BD/半同期レプリケーション環境等は除く)と比べてディスクアクセスが遅いAurora(読み書きで必ずAZ間をまたぐアクセスが発生する仕様なので仕方がない)では、ディスクアクセス時のSQL性能が上がることはそれなりにメリットがあると思います。
バッファプールサイズ≧総データ容量の環境では、効果が低いと思いますが。
ようやくAmazon AuroraのPostgreSQL互換バージョンが正式リリースとなりました。
はたして、有償RDBMSからのマイグレーションが加速することになるのでしょうか?
10/31追記:
R4インスタンスを試してみました。
11/2追記:
Asynchronous Key Prefetchも試してみました。