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名古屋のITインフラお守り係です。ITイベントへの参加記録などを残していきます。

クラウド事業者パートナーのサポート窓口とのやりとり

最近、業務の関係でクラウド事業者のパートナーのサポート窓口とのやり取りが増えています。

自力で解決できることも多いのですが、クラウド事業者が用意しているサポート資料の見落としや、自分で考えた解決法よりも良い方法があるかもしれないので、小さな問題でなければ、一応サポート窓口にも確認するようにしています。

難しい問題は、大抵クラウド事業者のサポート窓口にエスカレーションされ、パートナーのサポート窓口を経由してこちらに回答をもらう形になります。

 

ということで、「些細なことでもサポートケースをOPENして、やりとりをすれば、パートナー側にもノウハウが溜まるのではないか」とも考えていたのですが…先日、非常にレアなケースでの不具合が発覚したので、念のため、軽い気持ちでサポートケースをOPENしたところ…意外にやりとりが長引いて、CLOSEするまで時間が掛かってしまいました。

時間が掛かるのは良いのですが(対処法はすでに分かっていて、その旨をパートナーのサポート窓口にも伝えていたので)、パートナーのサポート窓口でも色々と調査・検証をしてもらっていたらしく…。

正直、クラウド事業者に「バグっぽいです(当該サービスの元になったプロダクトにバグフィックスの情報があるので)」「対処法は○○でいいですよね?」と投げて、返ってきた回答をそのまま伝えてもらえばよかったのですが。

メンバーの教育など他の目的があって内部で試してもらっていたのなら、無駄ではないので良かったのですが…ほとんど他のユーザがやらないであろう構成で使って引っかかったバグなので、サポート窓口で蓄積する価値がそれほどあるとも思えず。

 

なかなか、相手に正確な意図を伝えるのは難しいです。

そういえば、最近ネット通販してない

Amazonの当日便遅配が(また、というか以前より酷い状態で)最近問題になっていますが、そういえば、自分自身は(Amazonの当日配達地域外ですが)最近、自分自身がネット通販などで注文する形で宅配便を使うことが激減していることに気づきました。

今年に入って、数えたら3回だけ。

その全てで、営業所留め置きまたはコンビニ受け取りにして、自分で取りに行ってます。

宅配業者の不在配達問題を気にして、というよりは自分の都合でそうしているだけですが(事業者側従業員の負担云々をいうのならコンビニ受け取りも避けるべきかも。コンビニ店員さん、やるべき仕事の種類が多すぎて大変そうですし)。

ただ、Amazon Dash Buttonが流行って、「デキる人ほどこういうものに飛びついて活用するものだ」という風潮が出てきたときには、「その通りだと思うが、他人の多大な犠牲を前提にしてまでデキる人にはなりたくない」(いや、それ以前に「デキる人」自体になりたいわけでもない)と思ったものですが。

 

ただ、この営業所留め置き、特にある特定の配送事業者では「発送者への確認」を条件にしていてなかなかうまく話がつかないことが多いのが困りものです。

先日、Developers.IOに行くときにも、ある程度のメモリ容量があって軽いPCに新調すべく、Amazon以外の通販事業者に発注したのですが、(発注時の営業所止め不可はわかっていたので)配達直前に営業所に連絡して留め置きに変更する際に、やっぱりちょっと揉めました。

配送履歴を後から見たところ、ちょっとトリッキーなことをしてくれたようで、無事に営業所で受け取ることができたのですが。

「営業所止め不可」「事後変更での留め置きも不可」(正確には前者と後者は別物ですが混同することも多い)という事情が(いくつかの理由で)あることはわかるのですが、ね。

「営業所止め」なら発送側に住所を知られなくて済む、という点を悪用するのを避ける意図で、とか。

ただ、理由の1つ(というより2つか?)として挙げられる、「正規の荷物を他人が詐取する」「悪意のある者が最初から他人を騙って発注する」ことを防止する意図での「留め置き不可」については、正直なところ「実際に(記入された住所に)配送に行ったところであまり差がない」のでそれほど意味がない、と言えそうです。

というのも、これまで、偶然(帰ってきたところに配達が来た、など)の場合も意図的(重いカー用品の受け取りゆえ、駐車場の前で受け取りたかった、など)な場合も、敷地内(部屋の外)で配達員にこちらから声を掛けた場合、その場で荷物を受け取れなかったことが一度もないからです。

どの事業者の配達員が、ということではなく、今までそういう状況に遭遇した全ての事業者の配達員で、です。

しかも、通常、営業所で受け取る場合は免許証などの身分(身元)証明を提示することになりますが、敷地内で声を掛けた場合、室内で受け取る場合と同様、サインを求められるだけでした。

つまり、「配達時間帯が分かっていれば他人の荷物を詐取できる」し、「他人の住居を(さも自分が住んでいるかのように装って)受け取り場所に指定することも可能」なわけです。

「もうちょっとまともな本人確認をしろよ」と言いたくもなりますが(実際、配達員に求められなかったのにこちらから身分証を見せたこともあるし、「部屋のドアのところに行きましょうか?」と確認したこともあるが、「は?」という反応だった)、不在配達問題でこれだけ配達員の皆さんが疲弊している状況で、「部屋まで行かなくても受け取ってもらえるならラッキー」となる気持ちも分からなくもありません。

仮に「部屋(玄関)まで行っていない場合は身分証の提示を求めるように」というルールを定めたとしても、どこで受け渡しをしたかは配達員と受け取った人にしかわからないので、多忙すぎて1秒でも早く配達したいシチュエーションでは意味がないわけで…(監視用のヘッドカメラの装着を義務付ければ話は別ですが、そこまでするか?ということで)。

リスクを下げるために決めたルールがかえってリスクを増大する原因になっていることもある、ということで…その時の社会情勢等、状況に応じてうまく線引きを変えてもらえたほうがいいのかな、と。

 

もっとも、私自身は、これから当面ネット通販をあまり使う予定がないのですが。

日用品も本(電子書籍を除く)も、ほぼリアル店舗でしか買いません。

店内の様子を見ることも一つの楽しみですので。

 

そういえば、昔、某社のPCを直販で購入した際、手違いで事業者向けの配送業者経由で配達されてしまい、「配達は平日昼間のみ」「営業所はないから取りに行くこともできない」(仮に、取りに行けたとしても夜間・休日は無理だけど)という状況になって困ったことがありました。

昼間に(聞き慣れない名前の)配送業者に電話したら、ようやく繋がったところでそういう事情が発覚するとともに、「受け取る側が受け取る努力をしてくれ」と言い放たれましたが…現在の「Amazon デリバリープロバイダ問題」に引っかかった方々も、似たような状況かもしれません。

CROSS 2017の参加受付が始まってた

いつもは1~2月に開催されているCROSS、今年は9月なのか…と思って公式サイトを見ても何の変化もないままになっていますが、Facebookを見たら、すでにチケット販売が始まっていました。

2017.cross-party.com

https://www.facebook.com/engineersupportCROSS

eventregist.com

以前書いたとおり、翌日9/9(土)は地元のセキュリティ勉強会に参加予定(かつ、会社の重要業務のスケジュール次第でキャンセルになりうる状態)で、しかも翌々日の9/10(日)には大学時代の恩師を囲む会がある(私の同級生は10名以上いたのに「必要単位が取れた」からといって大半が卒論を書かずに途中でゼミを去ったので、多分出席しないでしょうが…あ、参加申し込みの前に同窓会費払わなきゃ)、加えて家族の病気や自分自身の入院手術、耳鳴りや難聴(つい先日も急にひどくなった)などで有休を使い切る寸前…ということで、参加に踏み切るかどうか躊躇している状況です。

今年は事前登録で無料参加も可能ですが、せっかく参加するなら個人スポンサー枠で…と思っているところなのですが(行けなければ本当にただの「スポンサー」になってしまう…事前キャンセルはできそうだけど)。

ところで、この個人スポンサー、「16ビット」(1万円)・「32ビット」(3万円)・「64ビット」(5万円)と3コースあるのですが、さすがに「8ビット」コースはありませんね…あと、せっかくなら、金額は「2の○乗」のほうが…いや、そうすると16ビットでもう6万円を超えてしまうし、32ビット以上はとても払えないか。

 

因みに、JTF2017のチケットは既に買ってありますが、こちらも今年は変則的な時期(8月下旬)の開催で…CROSSの開催日に近くなってしまいました。

2017.techfesta.jp

8月下旬からの週末が、JTF→重要業務(今のところ9月最初の週末の予定)→CROSS+名古屋情報セキュリティ勉強会+恩師を囲む会の3連荘、となると、かなりキツそうです。