非常に曖昧なタイトルですが。
気になったのはこれです。質問者の過去の質問を見ると、小学校4年生のようです。
このエントリを書いている現在、(回答者の)誰も法律のことに触れていないのですが…最近、法改正で話題になっているはずの青少年インターネット環境整備法のことを、親(の年代の大人)も知らないんでしょうか?
※知らないことを責めているわけではなくて、ちょっとショックだったもので。
(保護者の責務)
第六条 保護者は、インターネットにおいて青少年有害情報が多く流通していることを認識し、自らの教育方針及び青少年の発達段階に応じ、その保護する青少年について、インターネットの利用の状況を適切に把握するとともに、青少年有害情報フィルタリングソフトウェアの利用その他の方法によりインターネットの利用を適切に管理し、及びその青少年のインターネットを適切に活用する能力の習得の促進に努めるものとする。
努力義務(「~努めるものとする」)にとどまるとはいえ、親(保護者)の責務も記されています。
一般には「スマートフォンのフィルタリングについての法律」と捉えられているかもしれませんが、対象は「インターネット」です。
以前、子供とネットを考える会の山口さんの話を聞いてきたことをこのブログにも書きましたが、山口さんも認知度の低さについて疑問を感じていらっしゃるようでした。
※このときに、山口さんの言葉だったか七條さんの言葉だったか忘れてしまいましたが、「法律は自分の身を守ってくれるためにある」と言われていたのが印象的でした。
法律を知っていたとしても、本人(子供)の自主性を考えると簡単に答えを出せる問題ではないのですが、だからといって大人(親)が自分なりの答えを出さずに放置しておいていいものでもないですよね。