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構築中。

名古屋のインフラエンジニアです。ITイベントへの参加記録などを残していきます。

第11回名古屋情報セキュリティ勉強会 (7/9)

3週間ちょっと前ですが、第11回名古屋セキュリティ勉強会に参加してきました。

nagoya-sec.techtalk.jp

名古屋セキュリティ勉強会への参加は4回目。前回が4/30だったので少し油断していたら、気づいた時点で定員ギリギリのところだったので、周囲の人を誘うことができず。

普段は技術的なテーマが多い中、「情報モラル」という(この勉強会では)珍しいテーマだったので、即決で参加申し込みしました。

講師は、ラックの客員研究員をされている七條麻衣子さんと、子供とネットを考える会 代表の山口あゆみさん。

大阪へ行ったときに山口さんのお話は聞いたことがありましたが、七條さんは初めてでした。

以下、印象に残った話です。

 

子供たちにとっての人気アプリが何かよくわからない

 

アプリが多く目まぐるしく変わるのと、インストールして使ってすぐアンインストールするケースが多いので、把握不能だそうです。

 

Yahoo!のリアルタイム検索結果

 

子供たちが送信した情報がたくさん載ってくる一方、当人たちに検索結果を見せると驚く、とのこと。外部(全世界)に公開している、という意識がない子がたくさんいるそうです。

私の子供時代はインターネットは今のような形では存在せず、中高生時代にはパソコン通信をやっていました(歳がバレる)。インターネットと比べて、つながっている先の世界はかなり狭かったですが、(そういえば)当時、自分自身あまり「外部」に公開されているという意識を持ってやっていなかったような気がします。

 

SNSのアカウントはパスワードが分からなくなる(機種変など)と捨てる

 

潔いですね。

でも、放置されたアカウントが乗っ取られると…(乗っ取られることも遊びにしているようですが)。

 

Twitterで友達の悪口を書いている人を発見!どうする?

 

悪口を書いている人を懲らしめるために拡散。結果、悪口を書かれた側がもっと傷つく。周りの大人には相談しない(そういう発想がない)。

正義感の表し方がちょっとアレですが、大人に相談する発想がない、というのは(ちょっと悲しいですが)わかるような気がします。

 

ソーシャル系サービスの利用規約

 

投稿コンテンツの利用(転用)を無制限に認める、コンテンツ削除後の「利用」の終了時期が不明確、など。

確かに、読まずに(知らずに)使うのは非常に怖いです。法的に問題がありそうな部分がある気もします。

ただ、「事業者が自分に都合良く投稿コンテンツを扱うための一方的すぎる規約」とまでは断言できないと思います。利用者同士、お互いに投稿コンテンツを(ある程度)自由に利用できてこそのソーシャル系サービス、ともいえます。

いずれにせよ、「知らずに使う」ことは避けたいものです。

 

そんな法律があるなんて知らなかった

 

消費者保護の法律があることを、消費者自身が知らなさすぎる、という話です。

確かに、「自分の身は自分で守る」という意識が薄く、結果、法律のことも知らない、という気がします(大人も子供も)。

 

消費生活相談

 

10年前は40代、最近は70代からの相談が多い。アダルトサイトの詐欺に関する相談が最多、とのこと。

今の70代は「現役」ですからね。

七條さんが相談員をされていた地域では、雨の週末の翌月曜日に相談が急増していた、とも…。

 

消費者ホットライン

 

去年の7月から188の運用が始まりました。ほとんど知られていないのが残念。

架空請求の請求なら、ほぼ10分で解決する、とのこと。

http://www.caa.go.jp/region/shohisha_hotline.html

 

子供の心配以前に、大人、特に高齢者が心配

 

確かに。

 

学校などで、情報トリアージのシミュレーションをするとすごいことになる

 

意味不明の伝言ゲームが展開されるそうです。

「なにわナンバー当たり屋情報」(FAXやチェーンメールで伝わって行くごとに、どんどん「尾ひれ」がついていく)を思い出してしまいました。

 

WindowsMicrosoft) Updateの画面が怖くてアップデートできない

 

素人(特に高齢者)は、色使い・マーク・文章表現に「怖さ」を感じてしまい、操作を躊躇してしまう、とのこと。

考えたこともありませんでしたが、確かに、セキュリティに関する警告を、何も知らない人が見たら、すごく怖いかもしれません。

その割に、高齢者のPCには、偽セキュリティソフトがインストールされている確率が高い、という矛盾も…。