構築中。

名古屋のITインフラお守り係です。ITイベントへの参加記録などを残していきます。

SRE NEXT 2025 DAY 2 現地参加(7/12)

昨年に引き続き 1 日だけ現地参加してきました。

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まずは、今年の全体的な感想

個人的に「求めていたタイプの話が多かった」です。

ちょうど裏被りしていた某カンファレンスに対しての「コレじゃない」発言をきっかけに X の(私のまわりの)TL がちょっとざわついていましたが、私自身、過去 2 〜 3 年ほどの SRE NEXT に対して、ある意味で似たような感情を持っていました。

(あくまでも個人の印象ですが)「SRE のプラクティスにそって◯◯している/した」系のセッションが多かった印象で、それ以外に「SRE のプラクティスにとらわれない、SRE が絡む分野の話をもっと聞きたい!」と思っていたからです。

(文句?ばかり言っていても仕方がないので自分で CfP を出してみた年もありましたが、やはり落ちましたね←求めるものにズレがあるので当然だと思いました。あとそれから、SRE NEXT とは別にゆる SRE 勉強会のようなものもあって、SRE コミュニティにはちゃんと選択肢が用意されているので、いち参加者としてはありがたいですね)

今年は、タイムスケジュールの事前チェックなどをほとんどせずに「懇親会で交流できたら」ぐらいの軽い気持ちで DAY 2 現地参加したのですが、セッションについても冒頭に記したようなイメージで、自分にとっては嬉しい変化を感じました。

また、広い会場を確保していただいたおかげで、スポンサーブースも巡りやすくブースでも有用なお話をうかがうことができましたし、懇親会会場も人は多かったのですが会場内を歩き回ることで話したい人を見つけやすくて助かりました。

参加セッション

すみずみまで暖かく照らすあなたの太陽でありたい

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ここ数年、IT 系のメディア記事を読む機会が少なくなっていたのでヨドバシカメラの自社構築プライベートクラウドの話は全く知りませんでした。

想像を超える(下位レイヤから上位レイヤまでの)こだわりが詰まったクラウドのサービス内容に驚きました。

www.publickey1.jp

分散データベースやグラフデータベースまで存在するとは。

それと同時に、「もっと頻繁に、メディアのみならずコミュニティの場に進出して露出を増やせば良いのに」とも思いました。

企業・ブランドとしては「知らない人がほとんどいない」存在なので。

過去のメディア記事にもあったように、ヨドバシでは自社配送にも力を入れている(地域限定で当日中のスピード配送も)のは知っていましたが、私が住んでいるような地方の郊外だとどうしても「取り置きで(中心都市にある)店舗へ受け取りに行く」か「宅配業者頼み」になり、そういう地域の住人にとっては「ヨドバシの良さ」が十分伝わっていない面があるのかな?というイメージです。

ABEMA の本番環境負荷試験への挑戦

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本番環境相当の負荷試験専用環境を用意するのが困難なサービスで、本番環境を使って負荷試験を行う話でした。

「カオスエンジニアリングができる環境が前提」ではなかった点が意外でしたが、その状況であっても工夫次第で「本番環境で負荷試験」できるのを示していただいて勉強になりました。

なお SRE NEXT とは関係ありませんが、同じサイバーエージェントでの

qiita.com

こちらの事例も「工夫次第で◯◯できる」の好例だと感じました。

マルチプロダクト環境における SRE の役割 〜 SmartHR の組織立ち上げから学ぶ実践知〜

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SRE 経験者がいない中での SRE 組織の立ち上げで、外部有識者を頼って SRE の組織化と活動を進めている話でした。

メンバーも 1 人→ 2 人で倍増!ですが全然たりていないので絶賛募集中、だそうです。

アラート沼から脱却するために必要なトリアージの方法とは

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スポンサーセッションでした。

冒頭に「内容は真面目なのでよく眠れます」みたいな話がありましたが、緻密なフローチャートトリアージの流れを表現されていたので嘘ではありませんでした。

フローチャートの字がちょっと小さく、プロジェクター画像が少しピンボケしていて文字が読めなかったのが残念)

SREの次のキャリアの道しるべ 〜SREがマネジメントレイヤーに挑戦して、気づいたこととTips〜

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先日のゆる SRE 勉強会でもお世話になった、ココナラの川崎さんのお話でした。

ご本人の Zenn 記事でも触れられていましたが病み上がりということで、無事に SRE NEXT 2025 を完走できてよかったです。

zenn.dev

私自身はもともと事業会社にいて(大学時代に会計専攻だったので会計事務所系列の会社に入って、たまたま IT スキルを持っていたので情シスや IT 関連の事業に関わることになった、という流れ)「途中から SaaS を始めた」形になっているので、よく参加するコミュニティで語られる「エンジニア(テック)側とビジネス側の守備範囲と境界」みたいな話と自分が持つ感覚にズレがあるのを自覚しています。

(なので、「え?それってエンジニアは当然のこととして考えたりしないの?」みたいな驚きがあったり)

で、

こんな「あまり嬉しくない共通点」も、考えようによってはうまく活かせるのかな?という気がしました。

SRE のための eBPF 活用ステップアップガイド

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eBPFナニモワカラナイ、というわけで。

結果、やはり「eBPFナニモワカラナイ」のままでした。

(「どんな使い方が有効か?」のイメージはなんとなくわかるのですが、自社でうまく利用できるイメージがつかないな…という)

また出直してきます。

システム障害対応のツマミになる話

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「システム障害対応の教科書」を書くきっかけ、もしくはネタの元になった話を集めてその中からいくつかピックアップした感じのお話でした。

というわけで、私も X へのポストをいくつかピックアップしてみます。

謝罪対応を「OJT」と称して事情を知らない新人にやらせるのとか、今の時代だったら多方面でむしろ問題を大きくしそうな…?

そういえば名前なかったですね、昔。

東日本大震災で明らかになって、その後北海道電力のブラックアウトのときにも色々ありましたね。

その他

なんか馴染んでいて(?)SRE NEXT と「シームレス感」がありました(???)。

けろぺんもお疲れ…?

一部室内でキャリア電波が届きにくくなっていたのでありがたかったです。

人気で人が多いブースは立ち寄れませんでしたが、それでも過半数回ることができました。

次回!

反対側、いなり寿司にも旗が立っていて壮観!でした(旗立てるの大変だったのでは?感も)。

懇親会、X の TL ですれ違ってたような方々ともお話しする機会を持てて、最高でした!