構築中。

名古屋のITインフラお守り係です。ITイベントへの参加記録などを残していきます。

JBUG 静岡 #2「プロジェクトマネジメントの天国?地獄?」(3/25)

先週末とは反対方向の浜松へ出かけてきました。

jbug.connpass.com

コロナ中も浜松には何度も出かけていて、直近は先月末に大草山の昇竜昇竜しだれ梅園を訪れたのですが、オフラインでの集まりで言うと、イベントとしては 2019 年秋のこちら以来、知人の集まりとしては 2020 年秋以来でした。


参加してみての全体的な感想です。

地元以外の土地に出かけて行ってイベントに参加するのは楽しい

地元のイベントへの参加が楽しくないわけではないのですが、あえて外に出かけていくと「普段の生活の延長」感がないのが良いです。

もちろん、参加者には知った顔も多いのですが、その先の繋がりで参加されている方の話を直に聞けるのは新鮮な感じがして良いです。

あとは、たまにしか会えない人を見て懐かしさを感じるとともに、いろいろ振り返ることができるのも良いです。

同じイベント(勉強会)でも以前とはちょっと違う感じがした

コロナを経てライフスタイルが変化したこともあり、大規模イベントはもちろん今回のような小規模のイベントでも参加者は以前より少ないです。

この点を「昔は良かった」と捉えると寂しくなるのですが、「参加者が減った分、全員とコミュニケーションが取りやすい」と前向きに考えることもできます。

変化を楽しむのが大事

上 2 つにも通ずることですが、「昔と変わらないもの」を求めにいくのではなく「変わっていくことを楽しむ」のが大事だと感じました。

参加者の顔ぶれが同じでもそれぞれの置かれた状況や立場が変わっているので、テーマが表面上同じだとしても話す内容やコンテキストは変わってきます。


ここからは、セッションなどに対するコメントを一言二言ずつ書き連ねていきます。

オープニング & 飛び入り LT(松井さん)

おそらく「コロナを経て置かれた状況・立場が最も変わった人のうちの一人」が松井さんだと思います。

さすが HERO。

JBUG とは(ヌーラボ谷山さん)

今は Backlog を使う機会はなかなかないのですが、オンラインの JBUG などでも(聞き専&呟き専でしたが)お世話になっています。ありがとうございます!

シゴトをジモトに運び込め〜大企業で CCoE やってた私が地元に事業所を作るまで〜 & 飛び入り LT(大橋さん)

嘘です、愛知西部から浜松より三島から浜松のほうが遠かったです。

静岡の「横の長さ」を舐めてました。すみません。

巻き込むほうも巻き込まれるほうもスピード感大事ですよね。

伝えるための情報アーキテクチャー(平野さん)

このとき(名古屋情報セキュリティ勉強会)も「伝え方」に関することを含めて話していただいたんですよね。

ちなみに画面の上に見えてる無線アクセスポイントは YAMAHA の WLX212 だそうです(なんとなくそんな気がしていた)。

テクニックはもちろんですが、想定する読者との目線・コンテキスト合わせも大事ですよね。

幸せなプロジェクトマネジメント(原子さん)

こういう時代になりましたね。

登壇者同士のコラボレーション最高。

LT 1 本目(大石さん)

AWS Summit 被りをしてしまったみたいですが、興味のある方、ぜひ!

LT 2 本目(中西さん)

自分にとって未知な世界の無茶振りがあっても ChatGPT 先輩(?)からのアドバイスがあれば怖くない(かもしれない)。

LT 3 本目(やなさん)

これが不幸の元凶になっていることが多い印象(マネジメントのためのマネジメント)。

やめましょう。

人手で色々やらせたら負け、ですね。


本編の後は、交流タイムと会場の片付けを経て、懇親会がありました。

本編ではどちらかと言うと表向きのポジティブな話が中心でしたが、そして懇親会ではネガティブな面も含めた話に(先週末と似た展開?)。

変化が激しい世の中、うまく流れに乗れる人もいれば、できるだけ面倒なことはしたくない・考えたくない人、そして昔の成功体験に縛られて変化に抵抗する人もいますよね。

(まさに今このタイミングでそのようなことに自分自身も困っている最中なのでした…)