構築中。

名古屋のITインフラお守り係です。ITイベントへの参加記録などを残していきます。

JJUG CCC 2018 Fall(12/15)

体調面に不安を抱えつつ(例の肝機能障害&まわりのみんなが風邪引き&感染っても風邪薬飲めない)、当日朝大丈夫そうだったので参加しました。

www.java-users.jp

参加セッション

参加しての感想など

最近は基本的に実況 Tweet をしているので(今回も一度凍結されましたが…)細かい内容等は省略します。

最初の基調講演の前、鈴木会長が娘さんを抱えて登場されたので「あ、託児所かな?」と思ったらそのまま登壇準備をされていて…曰く「託児所の申し込みを忘れた」とのこと。 ただ、そのおかげで、朝一番の会場は和みましたし、今回は仕事でなくてコミュニティ活動ですが、(事故が起きないよう配慮は必要ですが)「仕事場にお子様たちがフツーにいる風景」というのもいいのでは?という気がしました(ちなみにわたしの職場では社保の手続きなどで子連れの休職者がやってくると、部門責任者(おじさん)が率先してお子様の元へ Go してます…)。

OracleJava サポート方針変更の内容がややこしかったことと OpenJDK の扱いがどうなるか、大方落ち着くまでに時間が掛かったことなどから、Java 利用者の間に動揺が走って「Java やめる」という企業・組織もそこそこ出てきていますが、個人的にはそれらのうちの少なくない数が別言語への移行に失敗して結局戻ってきそうな気がします。元々 Java での開発に問題があって他言語の環境の調査が進んでいたところで今回決断したのならともかく、不正確な情報に踊らされてしまう「うっかりさん」が、環境を移行する「一大イベント」をうまく遂行できるのか…という話です。

なので、騒ぎは騒ぎで見守りつつ、将来どうしていくのかに目を向けると、Java を利用したいシーン(速度や動作の安定性を求める)で使う上で大きな欠点だった「起動が遅い」ことの解消に向かっているのは良いお知らせだと思います。

ランチセッションは思った以上にしっかりした内容でした。セッションが始まる前にお弁当を食べ終わっておけば良かった…。ちなみにわたしは「オタク」ではないので入社資格はありませぬ…。

アーキテクチャ設計については、他言語ですが身近に今絶賛勉強中の方がいらっしゃるので、それに影響されて、わたしもきちんと学習しておきたいな、と。機能追加などでコード改修が難しいのも、元の設計が合っていないことが一因と思うので。

わたしの職場でも Stream API はようやく定着してきた感があります(新しい言語仕様を積極的に取り込むことで効率化を図りたがっているパートさんの影響が大きいです。たまにしかコードを書かないわたしも、無茶だと思いつつそれを使ったコードをぶっこんでみて煽ったりも)。質問にもありましたが、Java 8 ではやっぱり Exception 処理が辛いですよね…。

Java 8 から先の移行、無理に自前主義で頑張るのをやめよう…というか、負債化したコードとの決別の機会に…?

パフォーマンスチューニング話、質問への回答で「泥臭い職人芸」的な側面があぶり出された感が。でも実態は大体そうですよね。

数村さんのお話はここのところ毎回注目してます。変にプレゼンを意識されることなく、今のスタンスを貫いていただきたいです(そのほうが面白い話が聞けそう)。

先に書いた通り、今回は体調面の問題があったので、スポンサー LT と数本の参加者 LT を聞いたあたりでいつもより早めに途中退場しました。結局、全然参加者との交流ができませんでしたが、帰りがけ見かけたせろさんに、1 年前忘れ物の対応をしていただいたことのお礼ぐらいはしておけば良かった、と後悔。

あと、スポンサーセッションでは、いつも以上に「一緒に働く仲間募集!」を強調される方が多かったのですが、懇親会まで参加されている方々の年齢層(わたしを含む)や顔ぶれが…ミスマッチしていないか心配(余計なお世話?)。

いずれにしても、これだけの大イベントをボランティア中心で運営していただいていることに感謝。みなさま、いつもありがとうございます!