構築中。

名古屋のITインフラお守り係です。ITイベントへの参加記録などを残していきます。

AWS re:Invent 2018 ダイジェスト 〜 AWS の最新動向を学ぶ〜(大阪・12/13)

今年も行ってきました。

aws.amazon.com

ただ、午前中に通院があり、検査結果次第では行けない可能性があったので、今回は会社からではなく個人での参加です(会社からは後輩が)。

で、トラック 2 のほうを聞いてきました(後輩はトラック 1 へ)。

資料はアンケート回答者のみの配布で一般公開ではないので、こちらの記事も軽めに書くのみにしておきます。

Compute/Networking セッション

  • 複数の EC2 インスタンスタイプが登場(R5a, M5a, T3a/A1/C5n/P3dn)
  • インスタンスにアタッチして使うオプション(Elastic Graphics =旧 Elastic GPU, Elastic Inference)
  • ネットワークサービスの充実(Global Accelerator, Transit Gateway, VPC Shareing)

Security セッション

  • Security Hub(各種セキュリティサービスの統合・集約・包括管理)
  • CloudWatch Logs Insights(CloudWatch 統合ログ分析ツール)
    • 今回の発表の中では私のイチオシ
  • Control Tower(複数アカウント横断セキュリティベースライン展開ツール)

Storage セッション

  • S3 アップデート(Intelligent-Tiering, Glacier 機能強化, Object Lock, Batch Operations)
  • マネージドファイルサービス(FSx, FSx for Lustre
  • データ転送(DataSync, Transfer for SFTP)

Container セッション

  • Cloud Map(サービスディスカバリ/ELB, Route 53 非対応のサービスにも対応)
  • App Mesh(サービスメッシュ/Envoy proxy)
  • ECS, EKS, ECR アップデート
  • マーケットプレイス

Serverless セッション

  • Lambda アップデート(SLA 99.95%, HTTP/2, Python 3.7, 各種言語対応, Layers, ALB サポート etc.)
  • API Gateway アップデート(WAF サポート, WebSocket 対応)

全体的に「統合管理の強化」をテーマにしているように感じました。

などなど。

なお、今回は去年とは違って懇親会があり、その中でもサービス紹介 LT がありました。

残念ながらまだ肝機能障害が回復途上なので、LT が終わったあたりで失礼させていただきました。