今年も行ってきました。
ただ、午前中に通院があり、検査結果次第では行けない可能性があったので、今回は会社からではなく個人での参加です(会社からは後輩が)。
で、トラック 2 のほうを聞いてきました(後輩はトラック 1 へ)。
資料はアンケート回答者のみの配布で一般公開ではないので、こちらの記事も軽めに書くのみにしておきます。
Compute/Networking セッション
- 複数の EC2 インスタンスタイプが登場(R5a, M5a, T3a/A1/C5n/P3dn)
- インスタンスにアタッチして使うオプション(Elastic Graphics =旧 Elastic GPU, Elastic Inference)
- ネットワークサービスの充実(Global Accelerator, Transit Gateway, VPC Shareing)
Security セッション
- Security Hub(各種セキュリティサービスの統合・集約・包括管理)
- CloudWatch Logs Insights(CloudWatch 統合ログ分析ツール)
- 今回の発表の中では私のイチオシ
- Control Tower(複数アカウント横断セキュリティベースライン展開ツール)
Storage セッション
- S3 アップデート(Intelligent-Tiering, Glacier 機能強化, Object Lock, Batch Operations)
- マネージドファイルサービス(FSx, FSx for Lustre)
- データ転送(DataSync, Transfer for SFTP)
Container セッション
- Cloud Map(サービスディスカバリ/ELB, Route 53 非対応のサービスにも対応)
- App Mesh(サービスメッシュ/Envoy proxy)
- ECS, EKS, ECR アップデート
- マーケットプレイス
Serverless セッション
- Lambda アップデート(SLA 99.95%, HTTP/2, Python 3.7, 各種言語対応, Layers, ALB サポート etc.)
- API Gateway アップデート(WAF サポート, WebSocket 対応)
全体的に「統合管理の強化」をテーマにしているように感じました。
- 複数アカウント
- ネットワーク
- セキュリティサービス
- ログ
- コンテナ
- Lambda
などなど。
なお、今回は去年とは違って懇親会があり、その中でもサービス紹介 LT がありました。
残念ながらまだ肝機能障害が回復途上なので、LT が終わったあたりで失礼させていただきました。