午後休で通院の後に立ち寄りました。
※会期が終わるとページがなくなるので展覧会スケジュールにリンクしておきます。
全く気付いていませんでしたが、当日はプレミアムフライデーで割引(200円)がありました。
プレミアムフライデーとはいえ一般市民にはあまり関係がなく、まだ日陰に雪が残るような寒い日だったせいもあってか、ガラガラではないですが空いていました。
ミュシャ展と言っても、去年東京にやってきたスラヴ叙事詩のような大きな目玉作品はなく(ただし「残存点数が非常に少ないため同時にまとめて展示されるのはおそらく初めて」という作品はあった)そのぶん静かにゆっくり楽しめたわけですが。
よく見る、装飾的なポスターとは違った、素描だったり落ち着いた画風の作品もありました(細密な点は共通しています)。
会場を出る前に消しゴム版画にチャレンジしてきましたが、黒の輪郭線のインクの付け方が薄くてちょっと失敗しました。
特に話題性が高い展覧会ではなさそうですが、落ち着いてゆっくり見たい人にはかえってお勧めです。