構築中。

名古屋のITインフラお守り係です。ITイベントへの参加記録などを残していきます。

京都国立博物館「国宝」と東京国立博物館「運慶」(11/17)

残り日程が少なくなったので、一日でまとめて(?)両方行ってきました。

 

まずは京都から。

www.kyohaku.go.jp

京都駅でトイレ探しのために少し迷った後、烏丸口のバス乗り場へ行ったところ、100系統(D1のりば)に異常に長い列ができていて「しまった、いつ博物館に着けるかわからない」と一瞬焦りましたが…よく見ると隣の206・208系統(D2のりば)の列が短く、またそちらのバスが先に来たので、待つことなく乗ることができました。

途中で隣のD1に並んでいた人が気づいて列に割り込んできたのがアレでしたが(やめようね)。

もっとも、(帰りに乗った)プリンセスラインバス(八条口側にのりばがある)のほうは乗る人が少ないようなので(休日は本数が減るもののそんなに少ないわけではないです)、もし交通系ICカードではなく現金払いでも問題がないのなら、そちらから行くのが楽かもしれません。

www.princessline.jp

9:30の開館時間あたりに博物館に着くと、すでに長い列ができていました。

f:id:hmatsu47:20171118000551j:plain

※この写真は出るときに撮ったので、11:20頃です。建物の外の列はすでになくなっています。

 

40分ぐらい列に並んでから入場。どの階から入っても良かったので、まずは3階へ。

ただ、開館直後なら2階に最初に行ったほうが、2階の展示物だけでもゆっくり見ることができて良さそうです(おそらく、1階から見る人が半数以上で残りの大多数は3階から降りていくことを選ぶはずなので。3階から2階を見下ろしたときも、人の数は3階より少なめでした。また、開館後しばらくすると少し空いてきますので、高速巡回(?)するのでなければ1Fは後回しにしたほうが結果的に楽です)。

因みに、Ⅳ期の目玉?として(1Fの行列のところのパネルで)ピックアップされていたのは、尾形光琳の燕子花図屏風と神護寺の伝源頼朝像・伝平重盛像・伝藤原光能像でしたが、どちらも大きな作品なので見るのにそれほど困りませんでした(身長が低い方はつらいかもしれませんが)。

その他、単独のショーケースに展示されているものについても、比較的楽に見ることができます(縄文のビーナスとか)。

 

適当にグッズを物色し、11:30頃京都国立博物館を出て、12:12分発の新幹線に乗り東京へ移動し、15:00過ぎに東京国立博物館に到着。

www.tnm.jp

「運慶」は50分待ち、という話だったので、先に少し庭園を見て回った後、15:30過ぎに列に並んで入場を待ちました。

f:id:hmatsu47:20171118000630j:plain

結果、ほぼアナウンス通り45~50分待ちで入場できました。

ちょっとコインロッカーの空きを探すのに手間取りましたが。

仏像がメインなので比較的流れはあったのですが、どうしても小さな展示物のところは流れが遅くなります。

なお、「運慶」がテーマですが、ほかの慶派の仏師や同時代の仏師の作品も多くあります。「子犬」のところで「かわいい~!」と歓声が上がっていましたが、作者は不明(おそらく快慶)とのことです(ミュージアムショップにも「子犬」関連グッズがいっぱいありました。ほかの弟子や子孫の作品の関連グッズもたくさんありました)。

 

金・土曜日は21:00まで開館なので、大体18:00頃に「運慶」を見終わって、その後本館と東洋館をざっと流して(法隆寺宝物館は演奏会で展示室に入れず断念)19:10頃外へ出ました。

多分、博物館入口と平成館(「運慶」会場)、本館あたりは特に大き目のコインロッカーの空きが少ないと思いますので、キャリーバッグ等を持っている方は、コインロッカーが空いていなければ本館の入り口付近にいる職員にお願いして荷物を預かってもらうのがいいと思います。

 

強行軍で疲れましたが(人をかき分けながら展示物を見るのはかなり疲れるので、東京国立博物館の本館を流している頃にはもうゆっくり立ち止まる元気がなくなっていました)、充実した一日でした。