我が家の毎年の恒例行事、正倉院展に行ってきました。
親(おかん)が歩けるうちは…ということで、今年も連れて行きました。
ちなみに、うちの親(おかん)は、情報セキュリティの本を読んで理解することはできません(当たり前か)。
正倉院展に向かう前に、まずは奈良市総合観光案内所(旧大阪鉄道二代目奈良駅駅舎)へ。
色々なパンフレット・チラシをもらっていきます。
次に、奈良国立博物館の隣にある、仏教美術資料研究センター(旧奈良県物産陳列所)へ。
開館は毎週水・金曜日(但し休日・年末年始は休館)です。
門のインターホンで「研究目的ではないですが、建物の中を見せてもらうことはできますか?」と聞いてみたところ、「敷地内・建物内での写真撮影はできませんが、それでもよろしければ」とのことでしたので、見学させてもらうことにしました。
※上の写真は敷地外(門の隙間)から撮影したものです。
毎年、正倉院展へは、オータムレイトチケット(金曜日の場合は17:30から入館できる割安なチケット)を購入して入ることにしています。発売が入館開始1時間前から、ということで、まだしばらく時間があるので、浮雲園地で開催中の奈良博覧会を覗いてきました。
鹿さんたちもたそがれています。
チケット発売時間が近づいてきたので、奈良国立博物館に向かいます。
チケットを購入し、早めの晩御飯を済ませて、オータムレイトチケット購入者の入場待ちの列に並びます。
すでに列がそこそこ長くなっていたので、少し待って17:40頃、入館しました。
今年の出陳物は、それほど色鮮やかなものはなく地味でしたが、入口付近以外で「黒山の人だかり」状態になっている場所がほとんどなかったので、割とゆっくり楽しめました。
「色鮮やかな出陳物」というと、例年なら「赤」や「青」だと思いますが、今年は「緑」ですね(幡など赤いものもありましたが)。
19:30に展示を見終えて、なら仏像館(元の本館)に移動し、館内をさらっと一周して仏像を眺めてから、外へ出ました。
家(実家)に着いたのは22:00近く。入館前に晩御飯を済ませておくと、帰り着くのも早いです。
来年も行けるといいな。