構築中。

名古屋のITインフラお守り係です。ITイベントへの参加記録などを残していきます。

JAWS-UG 名古屋 DR 対策特集+ LT(3/29)

LT 参加しました。

jawsug-nagoya.doorkeeper.jp

今回は、東京・大阪などから AWSJAWS-UG 界隈の著名人が複数登壇されたこともあってか、直近のオンライン開催回の中では参加人数が多めでした。

LT を除いてテーマ被りは多かったのですが、いつも以上にチャットが盛り上がりました(AWS を離れてデータセンターの話題が続いたり等…)。


わたしの LT は事前に(今回担当の)杉本さんに相談して 10 分枠を確保していただいていたので、時間内に無理なく話し切ることができました。

ちなみに、「本編」と「おまけ」のうち「本編」として用意した内容が、資料作成から当日を迎えるまでの間に(AWS 大阪リージョンで)

  • 買える RDS リザーブインスタンスの追加(最終的には Aurora 以外すべて買えるようになった)
  • Backup のサポート

などによりことごとく修正する結果となり大変でしたが、「おまけ」を用意しておいたおかげで何とか乗り切りました。

(3 月前半に仕事でやっていたことが生きました。)

speakerdeck.com


なお、DR・災害対策に関しては、2 月に JAWS-UG 浜松で話していましたが、

speakerdeck.com

東京+大阪でマルチリージョン化する場合、このスライドの 23 ページの件(インターネット側の BGP 誤ルート広告被害)については回避できない、ということを AWS 亀田さんの口からも聞けたことが収穫でした。

(災害対策にはなるけれど、BGP 誤ルート広告被害の対策にはならない、という話でした。)

また、Aurora Global Database についても採用を検討中なので、杉本さんの発表が参考になりました。

(わたしの LT 発表資料の「おまけ」最終ページにも書いたとおり、バイナリログを使わないレプリケーションの採用が書き込みのスケールにとって重要ですので。)

第 21 回 PostgreSQL アンカンファレンス@オンライン(3/2)

時期的に忙しい方が多いのでしょうか、登壇枠の参加者が(自分が手を挙げるまでに)1 人しかいなかったので、急遽ネタを用意して登壇枠で参加しました。

pgunconf.connpass.com


結果的に登壇枠参加は私を含め 3 人、私以外のお 2 人は同じ会社の方だったようですが、FDW 関連の話 2 つとわたしの RDS / Aurora パフォーマンスインサイトの話、という構成になりました。

PostgreSQL の FDW、使い方に気を付ける必要はあるものの便利そうな機能ですね。

わたしの話は(ブログの下のほうを見ていただければわかるとおり)JAWS-UG 名古屋 での発表を PostgreSQL(RDS / Aurora)に絞ったものでした。

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前回から 1 ヶ月空いただけなのですが(パフォーマンスインサイトの画面に)知らないうちに「SQL 情報」が追加されているのに気づくなど、見直しの良い機会になったと思います。

JAWS-UG 浜松 AWS 勉強会 2021#2(2/26)

今回、初めて発表側で参加しました。

jawsug-hamamatsu.doorkeeper.jp

JAWS-UG 浜松では、JAWS-UG 名古屋とは違い、

  • Expert Online
  • 通常の勉強会

を(ほぼ)交互に開催しているようで、これまでに参加した通常回では主に「作ってみたサービスの紹介」が多い印象でした。

※今回も「Shrimphouse」など面白い話がいくつかありました。


そういうこともあって発表者として手を挙げるか少し迷ったのですが、つい先日 AWS 東京リージョンで AZ 障害があったばかりだったので、1 年半前の JAWS-UG 名古屋での発表をアップデートする形で発表してみました。

speakerdeck.com

時間の関係で巻きでしゃべった(それでも 23 ~ 24 分くらい掛かってしまった)のでうまく意図が伝わったかどうかわかりませんが、何かの参考にしていただければ幸いです。

なお、本日 2021/03/02 に AWS 大阪リージョンがフルリージョン化したので、それに合わせて資料に一部手を加えました。