構築中。

名古屋のITインフラお守り係です。ITイベントへの参加記録などを残していきます。

登録セキスペの集合講習を受けてきた(1/24)

表題のとおり、本日登録セキスペ(情報処理安全確保支援士)の集合講習を受けてきました。

内容については、当然詳細は書けませんがググって出てくる情報と大きな相違はありませんでした。

(注:過去の開催経験を生かして、改善は進んでいると思います。)

事前の確認テストと座学、そして午前のウォーミングアップを経て午後はグループワーク。

午前の確認テストでは 3 問間違えましたが、Web &クラウド担当としては間違えてはいけない問題を 2 つ間違える失態を犯しました(笑)。

なお、グループはあらかじめ講師の方が「できるだけ多様なバックグラウンドの人が含まれるように」ということで、登録された情報をもとにメンバーが配分されていました。


講師の方は進行・説明上手だったと思います。おかげでグループワークはわりとあっという間に終わりました。

(注:ただし、わたくしおっさんなので最後のほうは電池切れしてました…。)

問題があったのは演習問題(冊子)の内容のほうでした…何を「起点」にどうディスカッションを始めたら良いのか・ディスカッション後の発表をしたら良いのかが、今一つ読み取りづらい形で設問と補足説明が書かれていました。

そのおかげで、ディスカッションの取っ掛かりの意識合わせにもたついたり、発表で伝える内容の「前提」がずれて話がかみ合わなかったり。

演習としてはその点だけがマイナスでした。


最後にアンケートの記入がありましたが、演習等の改善点として、↑…ではなくて「選択できる(オフラインの)講習の幅を広げること」をリクエストしておきました。

実際に、多少はそのような方向性の改善が行われるような話もあります…ただ、まだまだ不十分なんだろうな、と。

「トップレベルではなくその下を支える層」だとしても、「情報セキュリティ」がカバーする範囲は幅広いので、今の法律やカリキュラムが想定しているような「ゼネラリスト型」ばかりを育成していくのは、実際には限界があるんですよね。

そうはいっても「まずは人数を増やしてから」ということで今の制度になっているんでしょうけど。

任意参加、別途費用発生でも良いので(ただし高額だと辛いので「登録セキスペ特別価格(?)」希望)フォレンジック基礎とか技術的な講習もやらないかな…?

DevelopersNight 01 : ゆるく学ぶMySQL(1/17)

新年 1 発目の東京行きでした。

gmo.connpass.com

GMO グループで(という限定も要らないとは思いますが)MySQL といえばやっぱり yoku0825 さん!というわけで、MySQL の学び方を学んできました。


内容はスライドと Togetter まとめをご覧ください。

印象に残った点その 1 は、

  • とにかくマニュアルを読むこと

です。

何かの使い方を知りたいとき、大抵の人は How to を求めてブログ記事などを渡り歩くのですが、知りたいものがあるときは

  • 公式マニュアルに目を通すことが大事

というのは、よくわかります。

マニュアルは、どうしてもリファレンスとしての網羅性を求められるので読み物として不向きなものが多いのですが、そんな中でも MySQL の公式マニュアルは、How to も含んでいて比較的読みやすいほうだと思います(その反面、網羅性が犠牲になっている部分もありますが…例えば各言語用の Connector の X DevAPI 向け機能とか。おそらく「ソース読め」なんでしょうけど)。

目的を持って…ではなくて、何気なく読んでいて新発見をすることもあります。

そしてその 2 は、

  • 英語の文献を読むこと

これも大事ですね。

IT 系の文献の英語は比較的意味を捉えやすく、時々 Google 先生の翻訳の力を借りながらでも良いので、どんどん読んでいくといいと思います。

3 つ目、

  • ブログなどでアウトプットすること

これも大事です。

読んでインプットだけでなく、手を動かし、内容を整理しながら書くと理解が深まります。

さらに、できれば、

  • 本を書いてみること

もお勧めします(ポジショントーク)。

初フクラス、そして久しぶりにお会いした方もいらっしゃるなど、いろいろ収穫がありつつもあっという間の 2 時間でした。


なお、宿も取ったので翌日の午前中は観光…のつもりだったのですが、家族の用事と天候と「MySQL 8.0 の薄い本」8.0.19 対応版改訂作業のため、断念して朝そのまま帰ることになってしまった点だけが残念でした。

2020 年は大型カンファレンスへの参加を見直してみる

例年、はてなブログに書いていた「今年の抱負」ですが、今年は Qrunch のほうに書きました。

hmatsu47.qrunch.io

はてなブログには IT イベント・勉強会関連の話を中心に書いていくことにしましたが、今回のネタは IT イベント・勉強会関連なのでこちらに書きます。

「大型カンファレンスへの参加を見直してみる」とは?

  • 参加する大型カンファレンスを絞り込む
  • 参加するカンファレンスも、朝から晩まで全てのコマを埋めずほどほどにスキマ時間をつくる

です。

理由

  • 朝から晩まで参加して真剣に話を聞き、Tweet 実況するだけの体力と集中力がなくなってきた(老化)
  • 結果として、(懇親会がある場合)懇親会の時点では疲れ切っていて活動量が低いまま退場することに…
  • 遠征する場合、「ついでの用事」も大事にしたい

要は、「体力の衰えと上手に付き合いながら参加していく」ということです。

「懇親会、電池切れ」はしょっちゅうやってしまいますが、その度に残念な気分になります。

また、「ついでの用事」は「美術館・博物館めぐり」だったり「寺社めぐり」だったり「ローカル線に乗ってのどかな風景を眺める」だったりですが、これは

「仕事も IT、趣味も IT では息も詰まるし視野も狭くなるので、あまり頭を使わないことを楽しみたい」

ということでやっています(なので、美術品とか仏像とか、そういうものに詳しいわけではありません…そこまで「勉強」を始めてしまうと疲れるので)。

カンファレンス参加で疲れ切ると楽しめなくなってしまうので、カンファレンスは「お腹いっぱい」までではなく「腹八分目」以下にとどめておこう、という話です。

あと、もう一点

大型カンファレンスは人がたくさん集まる結果、バックグラウンドが違う人たちも多く参加してくることになります。そこでうっかりコミュニケーションを誤るとトラブル発生!ということにも。

実際、(参加会場で直接、というわけではなかったのですが)去年はちょっと失敗した部分があったので、今年は無理せず余裕を持って参加することで、そうならないように注意していこうと思っています。