構築中。

名古屋のITインフラお守り係です。ITイベントへの参加記録などを残していきます。

北条鉄道の旅+姫路城+令和 6 年能登半島地震チャリティ駆動 LT 大会参加(4/13)

gbdaitokai.connpass.com

令和 6 年能登半島地震チャリティ駆動 LT 大会(岡山)が 2 月のこちら↓の JBUG 広島の日から延期になったので、午前中に鉄印帳を持って北条鉄道に乗ってから参加することにしました。

hmatsu47.hatenablog.com

兵庫へ

金生山と伊吹山の様子でした。

どうやら花粉が…?

時間の余裕があれば東経 135 度子午線を見て来ても良かったのですが、時間がないのでそのまま先に向かいます。

JR 西→ JR 西の乗り換えで油断していたら間に改札があって慌てました。

北条鉄道に乗る

北条鉄道といえば…のキハ 40、駅で写真を撮っている人がほとんどいなかったのが意外でしたが、沿線で写真を撮っている人はちらほら見かけました。

復路、北条町駅での待ち時間においしくいただきました。ありがとうございました。

着きました。

加西市北条町(北条の宿)を散策

今回は観光協会サイトのモデルコースに沿って歩きました。

kanko-kasai.com

古い街並み…といえばそうなのですが、建て替えられた家もあり空き地もあり、はたまた(ポストしませんでしたが)屋根が崩れたお菓子屋さん?の廃墟あり…で、ちょっと寂しい感じが。

(時の流れには逆らえないので仕方がない)

宿場町の中には土産どころがなさそうだったので、一旦コースアウトして戻りました。

広かったですが、わたし以外にはシニア世代の夫婦 1 組しかいませんでした(ほぼ貸し切り状態)。

こちらは途中で地元の人が 2 人ほど来られましたが、やはりほぼ貸し切り状態。

五百羅漢は有料だったせいか完全貸し切り状態でした。

最後のほうで、ようやく古い街並みっぽい建物が出てきました。

当初の予定より 1 時間ほど早く駅に戻ったので、次の行き先を考えながら待ちます。

西明石はすでに通過してしまったので、岡山に向かう経路の途中で考えることに)

姫路城へ

結局、ベタ中のベタな場所を選択。

実は、平成の大修理の際に、覆いの中で天守閣の屋根の修復状況を見学して以来の久々の姫路城でした。

わたしの地元ではすでに葉桜でしたが、こちらはまだギリギリ花が残っている状態でした。

岡山へ

新幹線で向かったところ 17:15 頃には現地に着いたので、周辺のアーケード街を歩きました。

令和 6 年能登半島地震チャリティ駆動 LT 大会に参加

Togetter まとめはこちら↓です。

togetter.com

(大半が 1 人でつぶやいている感じになってしまったので、個別のポストをピックアップしてコメントするのは省略。井上さん、所属先間違えてごめんなさい←ヌーラボと JBUG が頭の中でうまく分離できてないので息をするように間違える)

忘年会議で LT 大会の雰囲気は掴んでいたものの新たなネタが思いつかなかったので、まじめに(?)BuriKaigi2024 参加報告で LT しました。

www.docswell.com

電波が弱くても良いように、PDF をそのままプレビューでスライドショーで表示したので、縦方向の位置が合わずページ送りするとだんだんズレていってしまいました(買い替え前の M1 Macbook Pro でも同じことをやってしまった過去が)。

せっかく HDMI バーチャルディスプレイを買ったので、こういうときに使わないとダメですね(どうせ手元の PC 画面は見ないし)。

最初に料理を取りすぎてお腹いっぱいになってしまいましたが、事前登録者の LT が終わったあとはいろいろな方とお話ができて(お久しぶりの方も含め)楽しかったです。

(もちろん今回の主目的、募金もしてきました)

Cloudflare Meetup Nagoya 第 5 回 初心者向け回参加(4/12)

初心者向けの回でしたが LT が気になったので参加しました。

cfm-cts.connpass.com

各 LT

Cloudflare CDN 設定奮闘記(Katz さん)

いろいろ事情があって(笑)あまり書けません。

LT と関係ないことを呟いていましたw

いつも思います。

このあたりから LT の内容をお察しください。

これは亀田さんのリプライがついているとおり無償版の制限ですが、注意が必要ですね。

R2 の 2 種類のデータマイグレーションを試してみる(Aiji さん)

AWS の S3 などから Cloudflare の R2 にデータを移行する(公式サポートの)方法 2 つの説明でした。

容量単価よりも egress の通信コストの低減効果が大きいようです。

AWS の S3 に対抗して(?)低頻度アクセス(IA)もサポートされました。

2 種類のデータマイグレーション、1 つは

  • Super Slurper

developers.cloudflare.com

でデータの一括移行が、もう 1 つの

  • Sippy

developers.cloudflare.com

で段階的な移行が可能、という話(と実演)でした。

Sippy の狙いはこちらの記事を読むと良さそうです。

blog.cloudflare.com

Cloudflare とメール送受信(dabits さん)

他のクラウドサービス(例 : SendGrid)を利用した送信と、Cloudflare Email Routing を利用した受信(正確には受信したメールの転送)の話でした。

送信についてはこちら(Resend)がお勧めとのこと。

Google だけで完結したい方向け…ですが、見つけづらいところにあるらしいです。

POP 非対応なのは電気通信事業者法絡みの理由だとか。

社内アプリで D1 をプロダクト運用してみた体験談(haochenx さん)

について、Vercel ではなく Cloudflare で実現している話でした。

無料枠が 5000req/day という話でした。

本当に黒字化する気があるのか…?

CDN ハンズオン(亀田さん)

LT が全体的に押していて時間が圧縮されましたが、後半は亀田さんによる CDN のハンズオンパートでした。

まずは解説

ハンズオンの前に、CDN パフォーマンスと DNS についての話がありました。

「ペアリング」とありますが一般的には「ピアリング」のほうが通じそうですね。

現状はこの図ではなく「日本のトラフィックの 90% が大手町を通る」という話でした。

(実際には、地域 IX は下火になったものの「大手町以外の東京ベイエリアとの狭域分散」や「大阪、そして福岡・名古屋・仙台など大都市圏との広域分散」という構成にはなっているはず)

ちょっとマウントっぽく聞こえそうな不穏なポストでごめんなさい…ですが、オンプレで Web のシステム構築に携わった経験がなく最初からクラウドで構築したみなさんにとっては、IX(インターネットエクスチェンジ)を知る機会は(独学で学ぶとかしない限り)なかなかないですよね。

内容的には亀田さんのこちらの記事↓のとおりで、AWS の Route 53 など一部の DNS で提供されている「A レコードのエイリアス」とは技術的に別物です(CNAME Flattening)。

zenn.dev

昔「DNS のルートサーバーは 13 台と言われることがあるけど実際には 13 台ではないよ」という枕詞(?)から IP Anycast の話を始めるのがテンプレだった気がするのですが、

亀田さんが「知らなかった」というのはリンク先の記事のどの部分だったんでしょうかね?

この話は BuriKaigi2024 で聞いて笑いましたw

そしてハンズオン

やった内容は(みんな大好き?)「cman.jp を Cloudflare の CNAME Flattening 経由で表示/キャッシュしてみる」という簡単な内容でした。

cman.jp

こういう事情があるので Google は CNAME Flattening 経由で表示できません、とのこと。

cman.jp は CNAME Flattening 経由であっさり表示できました。

ただし、デフォルトでは

ということで、Cloudflare のページルールでキャッシュのルールを変更し、特定パス配下のファイルをすべてキャッシュする設定に変更すると、

という動作に変わりました。


次回は、

だそうです。

JAWS-UG 北陸新幹線(福井開催)参加+一乗谷朝倉氏遺跡観光(4/6)

先月は佐賀に行きましたが、今月は少し近場で福井に行きました。

jawsug-kanazawa.doorkeeper.jp

今回は都合で日帰りの予定だったので、午前中に行ける範囲を考えて、数十年ぶりの一乗谷に立ち寄ることにしました。

まずは福井に移動

一乗谷で歩く時間の確保を考えて、名古屋から直通のしらさぎ(1 号)ではなく東海道新幹線から米原乗り換えでしらさぎ(51 号)に乗ることに。

敦賀に到着。

降りてみたところ改札を通ることなくハピラインふくいの列車が発着するホームに出ました。

JR とホームを共用していて分離されていないようです。改札があるつもりで米原を IC カードで通ってきたので、ちょっと心配。

そうこうしているうちに、乗り換え駅の越前花堂に到着。ホームに出口用の簡易改札機がありましたが、JR 越美北線への通路がどうなっているのかわからなかったので一旦跨線橋へ。

乗ってきた列車の写真を撮影後、JR 越美北線の通路〜ホームを覗いてみたところ何もなかったので、慌てて戻って先ほどの簡易改札機に IC カードをタッチ。

跨線橋を再び昇る前に JR 越美北線の列車が見えたので「もう間に合わないかな?」と思ってダッシュしましたが、乗車客が多くて列ができていたおかげで(停車時間そのものも少し長めに設定されていた模様)そこまで焦らなくても余裕でした。

そして、乗ったところで「IC カードでご乗車の方はお知らせください」と繰り返しアナウンスしていたので、どうやら乗り換え前には何もしなくてもよかった模様です。

(とはいえ休日で車内が混んでいて一乗谷に着くまで運転席に近づくことができなかったので、ホームでタッチしてきて正解だったとも言える)

一乗谷を散策

乗り換え後数駅を経て一乗谷に到着。

のどかですね。

桜も開花が遅れたおかげでいい感じです。

一乗谷朝倉氏遺跡博物館

まずは博物館に向かいます。

2 階には展示室(常設+特別展)があり、大河にちなんだテーマの特別展を開催中でした。

asakura-museum.pref.fukui.lg.jp

X のポストの写真の 2・3 枚目は、御殿の一部を復元した部屋の中の能舞台です。

予定より少し早めに博物館を出て路線バス(京福バス)の復元町並方面のバス停を探しに外へ出たところで、分館を発見。

別館じゃなくて分館です。大昔に来たときにはこちらがメインの建物でした(と言いつつよく覚えていない)。

なお、結局京福バスの復元町並方面のバス停は見つからず、諦めて無料の周遊バスに乗ることに。

復元町並〜唐門〜庭園周辺を散策

復元町並では「越前朝倉糸桜まつり」を開催していました。

ところどころに戦国時代民のコスプレ(?)をした人たちが。

唐門で写真を撮ろうとしたところ、ずっと門の前を占拠して動かないシニア層の夫婦がいて、近くでシャッターチャンスをうかがっていた人が「空気が読めん奴だ」と嘆いていましたw

まつりの主役(?)の糸桜はまだ 3 分咲き程度、ソメイヨシノが 5 分咲き〜 7 分咲きくらいでした。

バスの運転手さん、停留所の案内を流すタイミングがアバウトすぎてもはや案内になってなかったw

JAWS-UG 北陸新幹線(福井開催)参加

駅で帰りの切符を発券してお土産の品定めをしていたら、完全に出遅れで席がいっぱい。

Amplify Gen2 を拡張してみよう(村上さん)

speakerdeck.com

まだプレビューですが Amplify Gen2 の話。

オンラインでハンズオンをしたときのことを思い出しながら話を聞いていました。

発表資料とは別に GitHub リポジトリの紹介がありました。

github.com

AWS Application Composer で始める、サーバーレスなデータ基盤構築(笠原さん)

speakerdeck.com

「SAM」とありますが CFn での出力もある模様。

タイムトライアルが始まりました。

この後、動作確認と(「サーバーレスなデータ基盤構築」というテーマに沿った)より複雑な構成の紹介がありました。

AWS パートナー企業でテクニカルサポートに従事して 2 年経ったので思うところをまとめてみた(市野さん)

speakerdeck.com

普段お世話になっているサーバーワークス市野さんの「こうすればサポートをうまく活用できるよ」話。

テンプレ的なものは AWS 本体が出してくれています。

これを前提に情報を伝えるのが良いみたいです。

これは大事ですね。

「大きな問題はなかったけど気になることがあった」レベルで「4」、「最低限の目的は果たせたけど不満が残った」レベルで「3」ですよね。

AWS 初心者が AWS と付き合った 1 年(岩瀬さん)

SIer 常駐が終わって自社に戻ってきたら時代が変わっていたので必死でキャッチアップした話。

結果として…

1 年で(半分の)6 冠まで到達!🎉

防災無線再配信サービス AlertQue のご紹介と AWS での平時と災害時での運用について(不破さん)

災害時に利用されるがゆえに、DR などを考慮して(自前で地理冗長構成を考え設計して)サービスを AWS 上に構築した話。

個人的に、東日本大震災直後のオンプレ時代にいろいろと調べながら実際に足を運んで見て回って北陸に DR サイトを開設したことがあったのと(ろくに知識を持たず自ら調べも学びもしない人たちに無責任なことを言われてイラッとした思い出)、AWS 絡みでもこんな発表↓をしたことがあるので興味深く聞きました。

speakerdeck.com

(大阪がフルリージョン化する直前の話です。このあと、Aurora Grobal Database など各サービスで地理冗長の機能が強化されています)

あるある。

報道の偏りってありますよね。富山でも氷見市高岡市などの一部で(液状化による)被害が発生していましたが、全国ネットではむしろ内灘町よりそちらのほうが報道されていたかもしれません。

…というのがあるのを知らずに、自力で頑張った結果、

こうなりました。

納品先にも認めてもらえたようです。やったね!

エンターテイメント業界で利用される AWS(出村さん)

主にゲームの話ですが、確かに、

データ容量は大きくなりがちですね。

そして、アニメでも CG が多用されることになった結果、

クレジットに AWS ジャパンや NetApp が。

時代は変わりましたね。

学生・先生(だけじゃない)に贈る AWS を使う方法と楽しみ方(沼口さん)

speakerdeck.com

どうやら今回の参加者に学生・教育関係の方はいなかったみたいですが。

学生向けの取り組みは以前どこかで聞きましたが、まだあまり浸透していないのかな?

まあ、インターネットの商利用が始まるかどうかという時代に学生でしたので。

最後は学生じゃないみなさん向けの情報でした。

Bedrock+Titan お手軽社内プロトタイプビルディング(山下さん)

www.docswell.com

忘年会の出し物をきっかけに生成 AI 利用を社内に浸透させようと試みた話。

「クローン山下さん」については過去の JAWS-UG 名古屋の参加レポートなどを探してみてください。

よくわからないところで意外なサービスや機能が使われていること、ありますよね。

触るの大事。そして触ってみたら外に向けて発信するのも大事です。

懇親会(一次会)

少し予定を変更して、会議室ではなく向かい側の調理実習室での開催でした。

焼き鳥と寿司がデプロイされましたが、自分がいたテーブルでは比較的早いペースで消費したためか、すぐに 2 皿めの寿司と焼き鳥が追加デプロイw

(勉強会タダ飯おじさん、来てほしくないときにあらわれるけど食料が余るなど来て欲しいときには絶対に来ない説が)

帰路

道中、電車内が混むこともなく意外とすんなり帰宅。

ありがとうございました!


懇親会で「JAWS-UG 福井」と「JAWS-UG 富山」設立の機運が高まりましたが、実際に設立されたらそちらも機会をつくって参加したいです。