構築中。

名古屋のITインフラお守り係です。ITイベントへの参加記録などを残していきます。

技術書典4の戦利品の感想・その3

hmatsu47.hatenablog.com

の続き、ラストです。

 

フロントエンド中心ですが、普段どちらかというとバックエンド/基盤を中心に触っている身なので、「ガッツリ読む」というより「ほどほどに眺めておいて必要な時に参照する」という意図で買ったものです。

 

現代Webフロントエンドパターン(中島滋さん)

フロントエンドの本ですが、イラスト等のない硬派(?)・シンプルな装丁・内容です。デザインパターンの本なので、パターン毎に代表的な技術と文脈、問題・制約と解決方法、関連パターンが示されています。解決方法とともに「筆者の好む技術」が示されているのが良いです。非常に簡潔に示されているので、前提知識が足りない身には行間を読むのが少し難しいですが。

 

IE11以上対応できもちよく書くCSS(吉川雅彦さん)

「IE11」というワードに惹かれて(?)買いました。IE11、一般消費者向けとしては完全に死んでますが、業務システム向けにはまだ完全に現役(?)です。割り切って内容を絞ってあるのがポイントです。網羅的なリファレンス本は書店に並んでいますが、辞書的に使うとき以外には読む気にならないので(そういう目的で書かれているので正しい使い方ではありますが)。

 

jQueryであと10年戦うための本(カウプラン機関極東支部さん)

中身は「jQueryだって複雑なアプリ作れるもん!」です。買ったときに中身とカバーを別々に渡されてちょっと戸惑いました。表紙のタイトル/サブタイトルや文言と比べて中身はとても真面目に書かれています。私もjQuery現役な現場にいるので(今、自分で触ることはあまりないですが、その昔jQueryへの切り替えのきっかけを作った張本人が私だったりする)、10年持つかどうかはわかりませんが、あと5年ぐらいはお世話になりそうです。

 

技術同人誌を書こう! 17p.お試し読み版(親方Projectさん)

会場を歩いていていただきました。帰ってから初めて「お試し読み版」だったことに気づきましたが、さすがに今同人誌を出版するつもりはないので(エネルギーが足りないので死んでしまう…)、「読み物」としてありがたく読むことにします。

 

なお、今回はVue.js関連の本を現地で買うのをあきらめて帰ってきましたが(それでもまだ首・肩痛が酷い…)、BOOTH等で取り扱いがあるようなので、そちらで漁ってみる予定です(それ以外にも買い忘れた本がBOOTHで見つかったのでホッとしているところ。良かった)。