1日遅れでこのネタを取り上げるのも、ひねくれてて自分らしい気がしますが…。
昨日、同期のOさんが、若手・新人向けに「ポッキーの日勉強会」と題して、ポッキーとは何の関係もない、IDE(統合開発環境)のEclipseについての勉強会を開いていました。
「参加者はポッキー持参」だそうで、新人Sさんに「プリッツじゃだめなの?」と聞いてみたら、Sさん曰く「それも考えたんですが、粉が手について汚れるのでやめました」。
言われた通り、何も考えずにポッキーを持って行こうとするのではなくて、ちゃんと「考えた」ところがSさんらしいです。
その後、何気なくWebを見ていたら、プリッツの気持ちがグリコ公式サイトに…。
で、そのSさんですが、完成納期が迫る資料の作成のため、勉強会の間、内職をしていました(Oさんにはことわりを入れて、の上ですが)。
30分ぐらいで終わるかな、と思ったら、結局、約2時間の勉強会の終わり近くまで掛かってしまいました(でも、まだ間違いが…)。
Sさん、物事の全体像をすばやく把握する能力が優れているのですが(但し、ちょっと独特な捉え方をする傾向あり)、細部について正確に把握するのはちょっと苦手のようです(今のところは)。
今回は資料の作成ですが、アプリケーション開発でコードを書くときも、ちょっとした「思い違い」でうまく動かないコードを直すのに苦労しているようです。
こういうとき、納期を守って仕事ができるようにさせたい、と思うあまり、「効率的にやれ」ということを強調しすぎると、今持っている優れた能力(独自の感性も含む)を殺してしまいかねないので、失敗を許容しつつ、生暖かく見守っていきたいと思います。
先輩に「ポッキー持ってこい」と言われて「プリッツを持って行こうとしてやめた」ぐらいなので、言われた通り何も考えずに仕事を進めているわけではないはず、です。
アプリケーションのコードはまだ苦戦しているようですが、画像作成に関しては、最初は同様だったのが、短時間で上達しましたし(若いっていいな)。