構築中。

名古屋のITインフラ屋さんです。ITイベントへの参加記録などを残していきます。

Java Day Tokyo 2018(5/17)その2

その1の続きです。 hmatsu47.hatenablog.com

Java EE 利用者のための Java EE 8 以降の世界に向けての歩き方(柳原 伸弥さん)

  • 過去(Java EE 8既リリース分含む)の話がメインだったので、開始10分くらいで「セッション選択間違えた」と気づく
    • 内容はよくまとまっていて悪くなかった。自分の選択ミス(富士通の数村さんのとか面白そうだった)
    • 通路を挟んで反対側の人も同じ気持ちだったのか単に時間切れだったのか不明だが途中で去って行かれた
  • Oracleサポート契約してるユーザの現在地はJava EE 5(一部だけEE 6化)がほとんどとのこと
    • だからEE 7化も「未来の話」なのか
    • EE 8は「未来」のところがほとんどだろうけれど
  • 基本的には、一つ前に聞いた話を、非エンジニア(だけどエンジニアをまとめる管理職 or 経営層…最低限の知識はある人)向けに、コード部分を省いて丁寧に説明した話

Java SE 10、そしてJava SE 11への移行ガイド(櫻庭 祐一さん)

  • スライドはこちら(正しい内容はスライドを確認して!)

Migration Guide to Java SE 10, and also Java SE 11

  • 「モジュール化したい人手を挙げて!」「はい、モジュール化なんてしなくていいです。ほとんどの人には今は必要ないです」
  • (大規模なものの)「いきなりSE 11」は相当厳しい
  • 古いJigsawの情報は信用するべからず(かなり変わった)
  • Deprecated、大抵の人は概ね無視する
    • これまでは「やるやる詐欺」?
    • 今回は本当になくなる(12から本格的に)
      • 「forRemoval = true」のヤツは特に気をつけろ!
    • JDK内部API(sun.XXX、com.sun.XXXとか)は触れなくなる
      • Java 10で実行すると「表示不可」エラー…(エラーの意味がわからん)
  • 削除されたヤツらの回避策、いくつかある
    • 詳しくはWeb、じゃなくて上のスライドで
    • いつまで使えるかわからないので注意
    • 個人的には社内に教えたくない(よほど理解がある経営者/管理職がいないと、一時回避策を使うのは大失敗する)
  • Java EEJakarta EEに移行するのに絡んで、Java SE内にあるEEのサブセット達もなくなる(なくなった)から注意
  • 依存関係調査にはjdeps
  • Java 9以降、当面クラスパスとモジュールパスを併用しないといけない
  • さすがプロの話芸(芸人違う)

Performance tuning with poor tools and cheap drink(Kirk Pepperdineさん)

  • なぜかMSの寺田さんも壇上に!?
  • パフォーマンス問題発生でTiger Team発足(色々な切り口で)→責任の押し付け合いが始まる
  • 推測を使ってしまうのは、測定できないから
  • JPDM = A Java Performance Diagnostic Model
    • パフォーマンスの診断モデル
    • システムが複雑な場合、モデルを使うと便利
    • でもモデルを使うと複雑性を排除してしまう分結果の信憑性が怪しくなる
  • コード:抽象的→パフォーマンスの問題は直接見えない(コードからは)
  • ハードウェア:現実のもの→パフォーマンス問題は現実にはここで生じる。CPU含む
  • 先に事実が分かっている=あらかじめ判断できる
  • パフォーマンスへの支配的影響力はどこが握っている?
    • 攻撃的なものと受動的なものがある(他の影響を受けて…)
    • Idleの時間に意識を払うべし
  • GitHubにThread Dump Analyzerが上がってる(使ってみよう)
  • GCログから見つかる問題点:GCそのものではなく仮想基盤等の問題が見つかるケースが多い
  • デモでパフォーマンス問題の原因発見と解消を実演
    • 「system支配かuser支配か」と「アプリケーションかOSか」がごっちゃになると変なことに(後で考えれば当たり前のことでも)
  • 通訳が大変そうだった

用事があったので、私はここで帰りました。

Ask the Experts!も面白そうだったのですが(公式サイトでは、終わった今でも「調整中」のまま!?)。

Java Day Tokyo 2018(5/17)その1

ちょっと前の話になりますが、先週行ってきました。 www.oracle.co.jp f:id:hmatsu47:20180520161841j:plain リアルタイムにはせいぜい本編とは関係のないクソツイしかできないので(メモ取るので精いっぱい)、レポートをあげておきます。

但し、細かいレポートは他の方にお任せするとして、いつも通り感想等優先で。

※今回から、Qiita同様Markdownでの編集に変えました。

Java Day Tokyo 2018 基調講演(フランク・オーバーマイヤーさんほか)

  • 基調講演、朝早いし行くのやめようかな…と思ってたら、セッション全体の要約のような盛りだくさんの内容でビビった
    • 結論としては参加して良かった
  • David BuckさんのJava Mission Controlのデモ、Eclipseから操作
    • NetBeansはどこへ?」と思ったら、同じことを感じた人が後で質問してTweetしてた(ちゃんと生きてるらしい)
    • Java Flight RecorderをWebLogic Serverで仕込んで分析データを取るから問題点を見つけやすいのであって、あれがTomcatだとビルトインのイベントが少なくて大変、というのは前にこっちで聞いた話(Java 9以降ならカスタムイベント作ってがんばる。8でも無保証だが方法はある)

hmatsu47.hatenablog.com

  • 進行中ProjectではZGC(大容量Heapでの高速GC)、Valhalla(効率的なデータレイアウト)、Loom(並列モデル)/Fiber(軽量スレッド)あたりに注目が集まっていたような気がする
    • Fiberはまだコードの実体が1行もない段階?(と聞いたような聞かなかったような…)
    • よくわからなかったのでググったらじゅくちょーさんのブログ記事にたどり着いた

www.sakatakoichi.com

  • ほか、先にレポートをあげてくださったTaichi Watanabeさんの記事も

taichiw.hatenablog.com

  • クラウドネイティブに加えて、コンテナ祭り開催中(Docker、k8s)
    • そろそろ本気で触り始めないとマズい雰囲気
    • Serverless
      • FnのデモがJavaではなくGoだったのはご愛敬!?
  • コミュニティ(JJUGなど)
    • JJUG CCC 2018 Spring(5/26)、私も参加予定(会場回ってダイエット)

Container Nativeアプリケーション開発とアーキテクチャの勘所(早川 博さん)

  • コンテナの前にマイクロサービスの話
    • 2018年はおそらく幻滅期
    • 書籍

www.oreilly.co.jp

  • 課題いろいろ
    • 前半(といっても全体の2/3)でアーキテクチャの話、残りの1/3で開発の話…というかWerckerの紹介とデモ
  • k8sが全てを解決してくれるわけではない
    • Containerの品質が悪ければダメ(詰め込みすぎ、出自不明のベースイメージ)
    • ベストプラクティスに従え
    • おっしゃる通り(だと思うが、経験がないので「多分そう」としか言えない)
    • ContainerとPodを適切に使え(Containerを細かく分割、Pod単位でまとめて管理)
    • Podでライフサイクルを強制一致させる
  • Container NativeなCI/CDとは
    • なかなか定番がない
      • k8s NativeなJenkinsは出てきた
    • 成果物はContainerで(Containerとして生成)
    • Werckerの説明とデモ
      • 途中で回線が切れて止まるのはいつものお約束
      • CLIでローカル開発しやすいのが特徴(特長?)らしい
  • 個人的には前半部分の具体例に踏み込んで聞きたかったが、それをすると後半の話がなくなってしまい、Oracleとしてはうれしくないので仕方がない

Java EE 8 and now Jakarta EE(David Delabasseeさん)

  • ここでもマイクロサービスとクラウドネイティブの話
  • 早急にEclipse GlassFish
    • 個人的には既に死んだと勘違いしてた(勝手に殺してすまんかった)
    • GlassFishの進捗が80%になったころには、他も大体80%は進捗してるはず、とのこと
  • Java EE 8 の新機能説明
    • 大体クラウドネイティブ・マイクロサービス化に関係する進化(非同期・ノンブロッキングetc.)
    • Google信者にはdisられそうな(いや、何でもないです)
  • Jakarta EEの話というよりは、Java EE 8の話がメイン(と理解した)
    • 個人的にはJakarta EEへの移行/移管の裏話など聞きたかったが、まあ仕方がない
    • 機能的には大体そのまま引き継がれるはずなので、Java EE 8の話のほうが有用なはずだし
    • もしかしたら聞き間違いの勘違いかも(慢性的な睡眠不足で集中力が…)

続き: hmatsu47.hatenablog.com

個人情報保護士 更新講習会@大阪(5/12)

2月のマイナンバー実務検定に続き、個人情報保護士の更新講習会にも行ってきました。

朝、車のタイヤ交換の予約をしてあったのと、疲れがたまって抜けなかったのとで、珍しくどこにも立ち寄ることなく、更新講習会に参加するためだけに大阪へ。

行って配布物を受け取ってみると…昨年4月に受けた改正個人情報保護法の講演会のものから、誤字もそのまま全体の2/3ほど抜粋したレジュメが…。

hmatsu47.hatenablog.com

ま、まあ、1年経って忘れてることも多かったから、復習にちょうどよかったと言えなくもないですし、この1年、法令やガイドライン等が変わるような議論も進んでなかったのは事実ですが(国外移転の部分だけ規則の改正がありましたが…ほとんど変わってません)、GDPRなど今注目を集めている話題がないわけでもないのに、1年前の改正の完全施行の話だけで完結させてしまう、というのは正直残念でした。

更新講習会なのでそこは範囲外、と言いたいのかもしれませんが、トレンドに興味がなければわざわざ余分なお金を払って講習会を受けに来るのではなくて、Webで更新するでしょうし。

 

働き方改革に合わせていくつか検定試験を始めたようですし、個人情報保護士への力の入れ具合が落ちた(手抜き?)かな、と。

 

…やっぱりどこかに寄ってくればよかった。